
夜半は雨が強い日が続く。
何回か目覚めて、その音に、寝付けなくなってしまうことが増えた。
朝は少し晴れているのが、ちょっとだけど、ありがたい。
先日出向いた山で、振り向いた黒い猫が忘れられなくて。
直感。
あの子、飢えていたよな。
動かなかったし、鳴いたわけでもない。
だけど。
あの目つきが、引っかかって胸に残った。
大勢の猫にふれてきた、年寄りのカン、とでもいうか。
小袋に入ったカリカリは、いつも愛車に乗せてある。
無駄でもいい、顔を見に。
山守の家に着いたが、先日と変わったところは、何も無かった。
片手に餌の小袋を提げて歩きだしたら、向こうに居た、くだんの黒猫が、ハッとした顔になって、そのまま
こちらに向かって走ってくるのだ。
見回したら、すっかり空になった餌入れらしき皿が、数枚。
そこにずかずか寄っていって、ざらざらと、といっても、ほんの少しだが、餌を入れる。
もどかしそうに、猫たちが首を突っ込んで食べ始めた。
隙間から、小さな猫が。
生後一ヶ月ほどか?一匹、母猫とおぼしき猫の脇から、前足まで皿に突っ込んで、食べ始めた。
何日か食べていない、のだな、と、分かった。
分かったは良いが、お残しするほどはあげられないし。。。。
トラ猫が見えない。
無事なのか、確認もできない。
毎日通うほど近くでも、無い。
濡れた落ち葉の積まれた山道は、滑って危険だし。滑ったら、崖から落ちる道、って、ねぇ。。。
ガードレールなんて、無いのよ、私道だもの。
ちょっと前までは、舗装だってしてなかったんだ。
向こうの山の持ち主さんが、自分ちの山に舗装するのについでにやってくれた、という、ね。
大昔(子どもの頃)は、歩いて登った、道だよ。

残すほどあげると、臭いをたどって熊が来る。冬眠前の、熊。
飢えた熊は恐ろしいのだ。
猫だって、食べられる危険がある。
猫は逃げられるかも、だけど、つながれている犬は、逃げようが無い。
以前は家の四隅につないであった犬たちが、今は玄関前に一匹だけになっている。
うーーーーー。

狐だって、子猫くらいだと食べるかもしれず。
とはいっても、あたしが引き取るのは、もう無理だ。
しかも、飼い主が存在するのだもの。
会って、話がしたいのだが、それこそ、余計なお世話です、と言われる可能性の方が高い。
人間の可能性って、なかなかに、アレだわさ。(悲哀。。。。)
うすらぼんやりとしょげた気持ちのまま、山道を下る。
ふと見上げた空に、お月様。午後三時の、月。

おつきさま、おつきさま。
山のみんなが、人も獣も、幸せになりますように。
暖かい冬を過ごせますように。
もし、余力がありましたならば。
猫の世話にことかかない程度の力を、わたくしめに、なにとぞ。
健康で無いこと、の悲しさは、猫に起因するのだな。
逃げまくってた乙矢は、昨晩、可愛く鳴いて、あたしに寄ってきてくれました。
山の猫が、何か伝えてくれた?
・・・・いや、まさか、ね^^;;
ーーーー書き足しーーー
この記事をアップしたあと、どうしても気になって、二日連続になるけど、と、山に向かった。
雨の後の道は、濡れた落ち葉でタイヤが滑りやすい。
気にしながらも、走る。
途中、数台の車とすれ違う。
土曜日って、いつもそうだっけ??
とにもかくにも、到着して。
猫たちが走り出してきて、え?と、焦った。
餌入れを見て、なんとなく納得。
飼い主が、手作りご飯をあげたらしいあとが、皿のふちに、ちょっとこびりついてた^^;;
そっか、置いてきぼり、なんでなくて、お出かけしたのを待ってた、のだね、キミたちは。
戻ってきた~、って、お迎えに飛び出して、あ、違った、って、思ったのだね^^
こりゃまた、とんだ失礼をば。^^;;
まさに、老婆心、を絵に描いたありさま。
あ~、ホッとした。そうだよ、猫を好きな人が、ご飯わすれたり、するわけないよ。
猫好き仲間、だもん。気持ちの根っこは、いつも、繋がってるよ、ね。^^
んでも、せっかく持ってったから、また、少しだけカリカリを進呈。
やっぱり、ガツガツ食べてくれて、嬉しかったよ。
焼きカツヲなんか、手から食べてくれた>子猫ちゃん。
無事に大きくなれよ、って、つい笑顔になる。
飢えてる、というより、広い野山を走り回って、大食いなのだね、キミたちは。
そっか、そっか、安心したよ^^
室内飼いとは違うんだもんね。寒くても頑張る子たち、だったよ。ごめんごめん。
でも、早とちりで、本当に良かったよ。
さらに、帰り道に気づく。
山道、ガードレールがない、はなしを書いたのだったが。

田んぼのわき、というか、上あたりだと、ついてた!ガード。^^;;

やっぱ、ね。
無いと危ないもん、ね。ありがたい。
二日連続、と思ったけど、きっと、気づかせていただけたんだな、って、思ったの、ね。
油断はいけないけど、不必要に怯えなくて良いんだよ、って。
なんか、すぅ、っと肩から力が抜けた、感じがしたのね。
見上げたら、また、少し太った?おつきさま。
お月さま、ありがとう、って、そっとつぶやいてみた。
ーーー書き足し終わりーーー
今夜は、我が家の庭猫のちびちゃんが、お座りして見送ってくれました。
毎日愛らしく育っています。仮の名は、はぶちゃん。^^
何回か目覚めて、その音に、寝付けなくなってしまうことが増えた。
朝は少し晴れているのが、ちょっとだけど、ありがたい。
先日出向いた山で、振り向いた黒い猫が忘れられなくて。
直感。
あの子、飢えていたよな。
動かなかったし、鳴いたわけでもない。
だけど。
あの目つきが、引っかかって胸に残った。
大勢の猫にふれてきた、年寄りのカン、とでもいうか。
小袋に入ったカリカリは、いつも愛車に乗せてある。
無駄でもいい、顔を見に。
山守の家に着いたが、先日と変わったところは、何も無かった。
片手に餌の小袋を提げて歩きだしたら、向こうに居た、くだんの黒猫が、ハッとした顔になって、そのまま
こちらに向かって走ってくるのだ。
見回したら、すっかり空になった餌入れらしき皿が、数枚。
そこにずかずか寄っていって、ざらざらと、といっても、ほんの少しだが、餌を入れる。
もどかしそうに、猫たちが首を突っ込んで食べ始めた。
隙間から、小さな猫が。
生後一ヶ月ほどか?一匹、母猫とおぼしき猫の脇から、前足まで皿に突っ込んで、食べ始めた。
何日か食べていない、のだな、と、分かった。
分かったは良いが、お残しするほどはあげられないし。。。。
トラ猫が見えない。
無事なのか、確認もできない。
毎日通うほど近くでも、無い。
濡れた落ち葉の積まれた山道は、滑って危険だし。滑ったら、崖から落ちる道、って、ねぇ。。。
ガードレールなんて、無いのよ、私道だもの。
ちょっと前までは、舗装だってしてなかったんだ。
向こうの山の持ち主さんが、自分ちの山に舗装するのについでにやってくれた、という、ね。
大昔(子どもの頃)は、歩いて登った、道だよ。

残すほどあげると、臭いをたどって熊が来る。冬眠前の、熊。
飢えた熊は恐ろしいのだ。
猫だって、食べられる危険がある。
猫は逃げられるかも、だけど、つながれている犬は、逃げようが無い。
以前は家の四隅につないであった犬たちが、今は玄関前に一匹だけになっている。
うーーーーー。

狐だって、子猫くらいだと食べるかもしれず。
とはいっても、あたしが引き取るのは、もう無理だ。
しかも、飼い主が存在するのだもの。
会って、話がしたいのだが、それこそ、余計なお世話です、と言われる可能性の方が高い。
人間の可能性って、なかなかに、アレだわさ。(悲哀。。。。)
うすらぼんやりとしょげた気持ちのまま、山道を下る。
ふと見上げた空に、お月様。午後三時の、月。

おつきさま、おつきさま。
山のみんなが、人も獣も、幸せになりますように。
暖かい冬を過ごせますように。
もし、余力がありましたならば。
猫の世話にことかかない程度の力を、わたくしめに、なにとぞ。
健康で無いこと、の悲しさは、猫に起因するのだな。
逃げまくってた乙矢は、昨晩、可愛く鳴いて、あたしに寄ってきてくれました。
山の猫が、何か伝えてくれた?
・・・・いや、まさか、ね^^;;
ーーーー書き足しーーー
この記事をアップしたあと、どうしても気になって、二日連続になるけど、と、山に向かった。
雨の後の道は、濡れた落ち葉でタイヤが滑りやすい。
気にしながらも、走る。
途中、数台の車とすれ違う。
土曜日って、いつもそうだっけ??
とにもかくにも、到着して。
猫たちが走り出してきて、え?と、焦った。
餌入れを見て、なんとなく納得。
飼い主が、手作りご飯をあげたらしいあとが、皿のふちに、ちょっとこびりついてた^^;;
そっか、置いてきぼり、なんでなくて、お出かけしたのを待ってた、のだね、キミたちは。
戻ってきた~、って、お迎えに飛び出して、あ、違った、って、思ったのだね^^
こりゃまた、とんだ失礼をば。^^;;
まさに、老婆心、を絵に描いたありさま。
あ~、ホッとした。そうだよ、猫を好きな人が、ご飯わすれたり、するわけないよ。
猫好き仲間、だもん。気持ちの根っこは、いつも、繋がってるよ、ね。^^
んでも、せっかく持ってったから、また、少しだけカリカリを進呈。
やっぱり、ガツガツ食べてくれて、嬉しかったよ。
焼きカツヲなんか、手から食べてくれた>子猫ちゃん。
無事に大きくなれよ、って、つい笑顔になる。
飢えてる、というより、広い野山を走り回って、大食いなのだね、キミたちは。
そっか、そっか、安心したよ^^
室内飼いとは違うんだもんね。寒くても頑張る子たち、だったよ。ごめんごめん。
でも、早とちりで、本当に良かったよ。
さらに、帰り道に気づく。
山道、ガードレールがない、はなしを書いたのだったが。

田んぼのわき、というか、上あたりだと、ついてた!ガード。^^;;

やっぱ、ね。
無いと危ないもん、ね。ありがたい。
二日連続、と思ったけど、きっと、気づかせていただけたんだな、って、思ったの、ね。
油断はいけないけど、不必要に怯えなくて良いんだよ、って。
なんか、すぅ、っと肩から力が抜けた、感じがしたのね。
見上げたら、また、少し太った?おつきさま。
お月さま、ありがとう、って、そっとつぶやいてみた。
ーーー書き足し終わりーーー
今夜は、我が家の庭猫のちびちゃんが、お座りして見送ってくれました。
毎日愛らしく育っています。仮の名は、はぶちゃん。^^
それにしても冬の訪れが早そうで厳しそうな感じですね。
本当に動物はどう生き延びるんだろう?
猫は心地良い場所を見つけることに長けているから大丈夫かな?
それでもやっぱり寒いですよねえ。
それよりも結構険しい山道を運転しないといけないんですね。
どうか気をつけて下さいね。
これから寒くなってきたら気が付かない間に凍結してたりもしますよー。
それにしてもお迎えに走り駆け寄ってくる猫さん。。。
可愛いなあ:)
はぶちゃん。うふふふ。可愛い名前。
仮名なんですね。
元気に育つといいですね!
結果オッケー。ですよ、ね~~~^^嬉し♪
凍結路、実は水たまりが凍ってたのに気づかず、滑って電柱にぶっつかって
肋骨にヒビが入って入院したこと、あります。^^;;何十年も前の話ですが。
でも、たいていの人が経験してる。珍しくも無い、というか、当たり前の、こと。
ちぃっ、って^^;;
ね、猫が迎えに、って、実は危険。
もう、スピード落とさざるを得ない。
安全運転に、なりますねぇ。猫好きにとっては。^^
はぶちゃんと、ひまちゃんと、そっくりなのです。
どっちがどっちか、最近ようよう区別つくようになった、とこ。
はぶちゃんは、逃げずに、ご飯をお皿に盛っているあたしを、じーーーっと見ててくれます。
ひまちゃんは、ふりむかずに、一目散に逃げる(汗)
写真撮れたら、アップしたいんですけどね、カメラ出してる間に、全部逃げる(泣)
そちらの過去記事から、スロークッカーのを読んで大爆笑しちゃったです^^♪
キャベツ、なんですか、あのハニバニの言い方、もう、ツボっちゃって。
もう、怒るより爆笑、わかります、わかります!!
スロークッカー、しまいっぱなしだったわ、今度何か作ろう。で、キャベツとか。。。(ヲイ