犬は、おおむね「何でも好き」なのですが。
特に、と言われたら、シェパード、でしょうか。
物心がついた頃には、シェパードの小屋で寝ていました^^;;
敷き藁が温かくて、犬はあたしを抱っこするように添い寝してて。
顔中、なめてくれてました。
とても可愛がられてました、犬に。
我が家の犬は、警察犬の委託を受けたものが退職して、引き取られたらしかった。
親戚が専門に委託を受けていたので、その流れだと思 . . . 本文を読む
ママが、なでなでしてくれながら、言ったの。
『もう、そろそろ、行かないと、だよね・・・・。』
あたしは小さな箱に入ってて。
ずっと眠っていたんだけれど。
ママに箱ごと抱かれて、車に乗ってお山に行ったの。
ママは、ずっとおしゃべりしてたよ。
あたしも、いっぱい思い出してた。
海に行ったこと、山に行ったこと、小鳥を追いかけたこと。
お庭に、いっぱい穴を掘ったこと。
ママは、あたしの顔を見て、『鼻 . . . 本文を読む
夕飯の支度をしていました。
鍋物が食べたいというリクエストに応えて、トン汁とお漬物、あれやこれや楽しみながら作ってました。
台所は三つあって、ガスを使う台所には犬も猫も入れません。
ふと、夕方の五時の鐘のチャイムが聞こえました。
あれ?「家路」が鳴ってる。まだ五時だったっけ?
パパさんは「ナニ言ってるんだい?もう七時だよぉ^^;」
と答えながらも、いちおう窓を開けて確認してくれました。
や . . . 本文を読む
マジックというメスのアフガンハウンド。
その子は、冷たい雨の日、飛行機に乗って三沢空港に着いた。
生後二ヶ月、猫より小さな、堅太りの子だった。
前日からケージに入れられて、貨物室で過ごしたこの子は、北国の寒さと
始めての場所、初対面のわたしに緊張して、ぷるぷる震えていた。
目と目が合ったら、ちょっと上目遣いに、あたしを見たのだが
その目がまた、なんと大きい!
車に乗せるのに、ちょっと躊躇してから . . . 本文を読む
通常、犬は「鼻」でモノを確認する、と言われてます。
すごい近眼で、ぼんやりしか認識できないのだ、と。
反して、ハンターである猫は、目と耳が良くて、嗅覚は犬に比べて
かなり落ちるとか。
あたしは、五匹の犬と、十四匹の猫と一緒に暮らしてる。
たくさんの生活ぶりを見ていると、時々「常識」に首を傾げるとき、ありますよ。
自宅の庭の向こうに、古い建物が残ってて、そこは「屋根に出て洗濯物を干す」のに使って . . . 本文を読む