永観堂(ええかんどう) 禅林寺
紅葉は最盛期でまことに素晴らしく息をのむ美しさとはこのことを言うのではないか、
古都にふさわしいお寺の建築物にマッチした庭園のもみじ、もみじの赤や黄色、
自然のペイントにただただ「ええかんどう」!
永観堂の本尊は「みかえり阿弥陀」と呼ばれていて首を左にかしげ、
振り向いています。お口をほんの少し開き、優しく穏やかに微笑んだお姿です。
リーフレットによりますと
「現代の私たちが、みかえり阿弥陀に教えられるもの、それは、遅れる者を
待つ姿勢、思いやり深くまわりを見つめる姿勢、そして自分自身をかえりみ、
ひとびとともに正しく前に進む姿勢」、とあります。
教えられるものがありました。