2019、世界蘭展
今年のテーマの一つは華やかな蘭ではなく
袋を持つ食虫植物ウツボカズラやパフィオペディラム、光るシクラメン、トレニア、
薄暗い部屋でひっそりと咲き興味深かった。
同じように袋を持つ植物でもそれぞれ用途の違いがある。
ウツボカズラの袋の用途とは
虫を甘い匂いで袋の中におびき寄せ落とし穴よろしく落とし
袋の底にある液体で消化して植物の栄養とする。
虫は逃げることが出来ない構造。
繁殖は花の時に甘い匂いで虫を誘い花粉を運んで貰う。
ウツボカズラ左端の袋の底は光っている
パフィオペデラムの袋の用途とは
袋の中に虫をおびき寄せ花粉をその体に付けて貰って
逃がすことにより他の袋に入って受粉して貰い
子孫を増やす。
パフィオペディラム
光る植物は遺伝子情報を組み込んでいるそうで暗がりで光っていて神秘的でした。
光るシクラメン、トレニア