9月中旬に事故で大けがし、約2ヶ月の入院、現在も続くリハビリ。
もう元には戻らないというあきらめと落胆。
でも、この事件がきっかけで自分の幸福も強く実感できた。
①的確な事後処理で私を救ってくれたパートナー
わけわからないまま河原に横たわる私を暗闇から見つけ出し、救急車へバトンタッチ。
目がつぶれて何もみえなかったが、遠くで自分の名前を呼ぶ声と、事故慣れしていて素早い対応が(なぜ?)心強かった。
②消防隊とERの皆様
テレビで観た
「1,2,3!!」
というかけ声のもと、何回もCTやベットへ移動させられた。
最後に私の手元にあった毛布はしばらく持ち主がわからなかったが、消防のものと判明した。寒い時期だったので、気遣ってくれたのだ。
夜遅い時刻だったが、額の傷を縫うために形成の医者が呼ばれた。
『そうか、もう勤務後だったのに、呼ばれちゃったのね・・』
と思ったが、後日
「いや、それはいいんですよ。」
と言ってくれた。
左足もいっちゃってたので、トイレのたびにナースコールを押すのが心苦しくて
「コロナで大変な時に自己都合で迷惑かけちゃって申し訳なくて・・・」
と言うと
「そう思っていることは、伝わってきます。」
と。
額に大きなYの傷跡
「ハリーポッターみたい。」
といわれて意味不明でしたが、金ロー観て納得した。
お医者は
「死んでてもおかしくない、もっと大けがしてた可能性もあるのに、このぐらいですんで良かったね。」
と言いました。
後遺症くらいなんだ。とおもった。
~続く~