こだわり弦交換。

弦交換。今日は長～いリハだしね。換えておかないと。


…が、信じられない事に、弦交換用のあらゆる道具を忘れてきた。ん～、玄関までは持ってきてたはずなのに。老化である。

車をあさってみたら、奇跡的にクロスとニッパーのみ発見。何というミラクル。ワインダーやポリッシュ、レンチが無いのが悲しいケド、とりあえず交換だけでもしてしまおう。


はい、ここでアウトロー式弦交換講座。初心者の方、寄っといで～。経験者の方、、、まぁ優しく見守って(笑)

まず…弦を張る前に“ねじれ”を取っているだろうか？弦は袋に入った状態だと当然巻いてある訳で、巻き癖によってねじれてる訳だ。極力、このねじれを無くしてから張るのがベスト。

俺の場合はポールエンド側を固定して、先端を持ちつつしばらく軽～く引っ張って、細かく回しながら少しずつねじれを取ってます。よく弦全体を、端から端までなぞりながら引っ張る人も居るケド、これから張る新しい弦に、わざわざ手汗をつける必要もなかろーに…と、思う(笑)

あ、ベース本体、ボディやヘッドなど、普段弦が張ってあるが故になかなか磨けない部分を、ここぞとばかりに掃除する事も忘れずに。ブリッジなんて特にね。

で、ねじれを極力無くした弦を張ります。俺の場合は基本的に、ナット～2.5フレット分の長さを巻きます。一度真っ直ぐに伸ばし、巻くポジションから2.5フレット分を戻す、と言った感じ。

が、コレはあくまでも俺の場合。ベース本体や弦のメーカーは勿論、ゲージの太さ、本体のセッティング等で色々と変わってくるワケで。試行錯誤した結果が“俺の場合は2.5フレット分がベスト”ってなワケ。色々試してみる事をオススメするよ。金はかかるケドね(笑)フレットで計ってなかった人はぜひ今後やってみて。わかりやすいし、失敗は無いよ(笑)

さぁ、いざ弦をすべて張ったら、まずはチューニングを。そして上へ引っ張る。そしてまたチューニング。また上へ引っ張る。これを4～5回繰り返します。弦は縮こまってるから、伸ばしてやる。基本だね。すると、すぐチューニングも安定します。これはね、スピードが要求されたローディー時代のクセ(笑)

ちなみに、チューニングのズレが少なくなって安定してきたら、最近はナットソースを塗る様にしてます。ライブ本番前は絶対に塗ってる。塗りすぎは注意だケド、この辺は経験を積むしかない、と。


たかが弦、されど弦。俺は自分のサウンドを追求する上での、基本中の基本だと思ってます。張り方一つ違うだけで、全然サウンドは変わってくる、よ。

さぁ、アナタはどう考える？ご静聴、ありがとうございました(笑)

大相撲。

深夜のダイジェストを見るのが、ちょっとした楽しみだった訳で。

終わってしまった(´Д`)

高見盛がガツガツに張られた取り組みが面白かったね(笑)笑っちゃいけないケド。やられた方はたまったモンじゃないからね(^^;

さて、朝青龍の優勝で幕を閉じた今場所ですが、場所外の取り組みがまだ続いてるっぽく…


内館サン(横審)vs朝青龍…(笑)


コレはねぇ…俺は内館サン擁護派です。擁護って言うか、この人は当たり前の事を言ってるだけじゃん。確かに余計な一言も多いケド(笑)、横綱に品位を求めるのは当然だし、賛成/批判、様々な世論に対してもまったくブレず、相変わらずの苦言を提すその姿勢は見習うべき所。

朝青龍のガッツポーズに対して、TVでコメンテーターが、

「見ている人が不愉快じゃなければ良いと思うんですけどねぇ」

って話してたケド、そういう問題じゃねーだろ。相撲ってのは日本の国技であって、伝統文化であって、これまで多くの力士が長い歴史の中、厳しい環境の下、築いてきたモンだよ。横綱は、そのすべてをたたずまいや言動、行動で示していくべき地位なんじゃないの？だからこそ品位が求められるんでしょ？

だからこそ内館サンは、厳しい姿勢を崩さない。当たり前の事じゃん。それを審議する人なんだから。


言われてる内が華、ってね。内館サンからしたら、朝青龍は手のかかる息子みたいなモンなんじゃない？(笑)今のままの朝青龍で、何も言われなくなったらそれこそおしまい。引退勧告みたいなモンでしょ。

でも俺は朝青龍大好きだよ。ガッツポーズだって別に気にしないし(笑)横綱らしい品位が欠けてる事も、稽古しないのも、たびたび問題を起こすのも気にしない。良いんじゃない？別に、と思う。ただ、内館サンのおっしゃる事は“ごもっとも”って事。

だからマスコミがいちいち取り上げる事がおかしいんだよね、こんなのは。内輪で解決すりゃ良い事なんだよ。面白おかしく取り上げて、たいした事も言えない文化人気取りの奴らが、あーだこーだ言ってギャラ貰ってる事の方がよっぽど問題じゃないの？


…と、ミヤネ屋を見ながら思った(笑)

さ、弦買いに行かなきゃ。