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Bassist・菊池“out-low”智弘の不定期わいわいBlog。

流行りにのりました。

2015-01-29 | Weblog
今年はさっそく、流行りに乗っかってみたぜっ!


…って事で、インフルさんで数日間死んでました。なんてこった、です。少し前から風邪っぽい兆候はあって警戒してたんだけど…くっそ寒い日にずぶ濡れになった時があって、多分それきっかけかなと。外仕事はアカンですな。

治りかけた頃にはお腹ピーピー芸人でした。もうね、崩壊ですよ。決壊でもいいや。とにかく健康第一ですね。身に染みました。

楽しみにしていたMEPHISTOPHELESの東京LIVEも残念ながらパス…Tシャツだけは先行でROBさんから直接買っていたから、今回は“行けなかった記念”として大事に着潰したいと思います(笑)

せっかくヒカルさんの店での打ち上げにも誘って頂いてたのに、残念極まりないです(泣)



まぁ、残念な事ばかりではありませんな。療養中はゆっくりと色々聴けました。





スマパン(Smashing Pumpkins)のニューアルバムは我慢出来ずに先行のUK盤を。今回ドラムがトミー・リー(Motley Crue)です。他のメンバーはよく知らない。

発売前に公開された音源を何曲か聴いた時に大好きな『Siamese Dream』の頃の雰囲気を少し感じて、ここ数年のスマパンが「なんだかなぁー」だった俺は久々にテンションが上がった訳ですが…まぁそこまで期待しちゃダメでした(笑)

でもここ数年のスマパン作品(むしろビリー・コーガン作品集)の中ではダントツに良いと思うし、個人的には『Siamese ~』や『メロンコリー~』と同じ様に、付き合いが長くなるアルバムになりそうです。つまり単純に“聴ける”と言う事です。ちなみに前2作はほとんど聴いてない。たまに思い出した様に引っ張り出して聴いたりするけど、残念な事にやはり何も響かない。

ただやっぱりと言うか、だからこそジェームス・イハのあのギター、フレーズの妙と言うかニュアンスが欲しかったかなと。多分全ての曲がグッと持ち上がってより魅力的になったと思う。半信半疑だったトミーのドラミングが意外や意外、ビリーの作る“それ”にバッチリとハマっていただけに、スマパン特有の轟音と刹那が混じり合ったあのギターサウンドをもっと各曲に練り込んで欲しかったってのが本音。ま、作り手側の想いを無視した聴き手側の勝手な言い分です(笑)好きだからこそ、ね。

今回は『Adore』の時のプロデューサーで予想通りシンセもそれなりに鳴ってるけど、スマパンに関してはどうも苦手。これ2部作らしくて今年中にもう1枚リリースされるらしいから、どうせだったらドラムはこのままトミーで、プロデューサーを変えてギターだけ掻き鳴らして欲しいなぁ。




続きましてコチラ。時間がたっぷりあるから長いよ~(笑)

Joe Robinson君、弱冠23才(!)の所謂“天才”と周りが騒いでいる的な、これから益々有望なオーストラリア人。John Mayer好きはたまらないって事で飛び付いてみたけども、ある人はClaptonつったりEric Johnsonつったり…まぁつまりそういうフレコミはあまり当てにはなりませんて事です(笑)逆に期待値が上がってしまうので、過剰に反応せずにフラットに聴きましょう。

…と、自分に言い聞かせる(笑)

でもギター凄いよ、マジで。若いからか、歌声はまだちょっと幼くて(女性のゲストヴォーカルかと思った)俺は甘過ぎてちょっと苦手だけど。ブルージーなギターは好みだし、どちらかと言うとフュージョン要素の方が濃いリフとかはちょっとクセになる。調べてみたらアコースティックが特に逸品らしいけど、このアルバムはアコースティック要素は少ないから、これキッカケに前作も手を出してみようと思っております。

個人的に残念なのはベースとかも自分で弾いちゃってるトコ。バンドマジックみたいなのが無くて、小綺麗にまとまってる感がちょっとつまらない。John Mayer Trioみたいな、ああいう形態でのプレイを聴いてみたいよ。凄そうだもん。


もっとあるけど長くなりすぎるからこの辺でやめとこう!(笑)


体調はすっかり良くなって元気なので、ここから巻き返しますよ。3月からはHell'sのリハも始まります。本職のベースは開店休業状態(笑)ま、ギターだろうがベースだろうが、俺は俺のRockを鳴らすだけです!


最近太ったから音も太くなるはず!やったね!はははー!!