今日の本。
読書期間:2024年3月18日〜4月2日
作者:乙一
『平面いぬ。』
・石ノ目
・はじめ
・BLUE
・平面いぬ。
の四作が収録された短編集。
四作総じてせつないのだけど、
石ノ目はホラーで怖いし、
もうかなり切ない。
はじめもさ、
はじめにはそんな設定なくてよくない?
って...
BLUEは切なさの中に
じわりと暖かい気持ちになって
結構好きだったけど、
やっぱり最後が切なくて。
平面いぬ。
タイトル、なぜ最後に「。」なのか
とても気になる。
意味はあるのかな?
これだけは少しコミカル?
コミカルじゃないか、シュールの方がしっくりくるかな。
シュールだけど、
わたし的にはちょっとほっこり。
乙一さん、
わたし読みやすい。
まだもう少しいただきものの
乙一さんあるので
続けて読んでいきたいと思います。
あらすじ↓↓↓(ebookjapan基本情報より引用)
ちょっとした気まぐれから、謎の中国人彫師に彫ってもらった犬の刺青。「ポッキー」と名づけたその刺青がある日突然、動き出し…。肌に棲む犬と少女の不思議な共同生活を描く表題作ほか、その目を見た者を、石に変えてしまうという魔物の伝承を巡る怪異譚「石ノ目」など、天才・乙一のファンタジー・ホラー四編を収録する傑作短編集。