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   全て大切なもの。

読書_平面いぬ。

2024-04-06 07:41:00 | 
今日の本。











読書期間:2024年3月18日〜4月2日

作者:乙一

『平面いぬ。』











・石ノ目
・はじめ
・BLUE
・平面いぬ。





の四作が収録された短編集。






四作総じてせつないのだけど、

石ノ目はホラーで怖いし、
もうかなり切ない。


はじめもさ、
はじめにはそんな設定なくてよくない?
って...


BLUEは切なさの中に
じわりと暖かい気持ちになって
結構好きだったけど、
やっぱり最後が切なくて。


平面いぬ。
タイトル、なぜ最後に「。」なのか
とても気になる。
意味はあるのかな?

これだけは少しコミカル?
コミカルじゃないか、シュールの方がしっくりくるかな。

シュールだけど、
わたし的にはちょっとほっこり。







乙一さん、
わたし読みやすい。





まだもう少しいただきものの
乙一さんあるので
続けて読んでいきたいと思います。








あらすじ↓↓↓(ebookjapan基本情報より引用)
ちょっとした気まぐれから、謎の中国人彫師に彫ってもらった犬の刺青。「ポッキー」と名づけたその刺青がある日突然、動き出し…。肌に棲む犬と少女の不思議な共同生活を描く表題作ほか、その目を見た者を、石に変えてしまうという魔物の伝承を巡る怪異譚「石ノ目」など、天才・乙一のファンタジー・ホラー四編を収録する傑作短編集。



コメント
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