地域将棋サークルで、M四段との闘い。
矢倉模様から力戦となり、
激しい寄り身を受けて立つ。
飛車に成り込まれ、
玉は囲ったものの、
危険な状態に。
金銀をべたべた打って受けまくり、
飛車を何とか成り込んで、
勝負。
相手は、飛車を縦横に使って自陣をおびやかす。
相手の形は、72玉、43銀、61金のかたち。
こちらの持ち駒は、桂、銀。
58の飛車が成り込めることは決まっているが、
相手に52金の好手がある。
ここでちょっと考え、
64桂と、犠打を放つ。
同歩の一手に、53飛車成。
52金の受けに、63銀から攻め込んで、
43の銀をとる。
そこから61銀とし、
成り込んだ飛車を使って、玉を追い、
93玉に縛りをかけて、必至寸前。
相手は、馬、飛車、銀を捨て、
桂を打って即詰みを狙ってくるのは見えている。
これは詰まないと読み切り、
78龍と詰めろをかける。
最後の抵抗はあったが受けきり、
即詰みに打ち取った。
相手は強敵であったが、いい将棋が指せた。
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