続・床屋の穴掘り。

王様の秘密を知ってしまった床屋のように、時には穴を掘って思いっきり言いたいこともある。そんな日記。

しいたけ農園日記 その6。

2010-03-21 11:18:52 | 頑張るしいたけ農園日記。
怒涛の収穫祭りが終焉を向かえ、
最近はまったりムードな我が家の農園である。

実らせまくった「しーちゃん&たけちゃん」コンビは、
収穫したシイタケ達のいしづきが残っている様が
何だか伐採後の山肌のようにも見えて寂しい様子だったのだが、
ここ数日で小さいシイタケ達がまた顔を覗かせつつあり、
今度は密集もしていないので立派に育ちそうな気配である。

収穫ラッシュが終わった時点で一度インターバルを置こうかと
考えていたのだが、コンビに関してはどうやらその必要は無さそうだ。

そして初代株である太郎はと言うと、
毎日霧を吹いてもちびシイタケの芽らしきものが育たずに
そのまま干からびてきてしまったので、
昨晩インターバルを置く意味で一晩水に沈めて放置してみた。
浮かばないように重石を乗せた状態で、しっかり水を含ませてから
いつものように栽培袋を被せて観察再開である。

ブログなどで栽培日記をつけている方々のところを覗くと、
大体3クールから多いケースだと5クールくらいまで
収穫出来た例があるようだ。
太郎も無事に復活してくれるといいなと願いつつ、
今日からまたコンビと共に世話をしていこう。

そして、先日ついに夫婦共通の友人宅へ「しいたけ農園」を
送りつけてしまった。
旦那がどうしても贈るといって聞かなかったのだ。
友人(男性)自身はシイタケがあまり好きではないらしいのだが、
奥方が大変なシイタケ好きという情報を仕入れて、
「これは可愛がってくれるに違いない!」
と確信したので心配はしていない。
友人宅でも大豊作になるといいなと願う私達夫婦であった。


さて。
豊作コンビから収穫したシイタケは、合計で恐らく400個程度だと思う。
間引いた物も含めてなのでそれ程膨大な量でもなかったが、
それでも消費するのに結構かかった。
そして、実験的な試みとして「干しシイタケ」を仕込んだ。


        干してます。   干してます。

本来なら天日に干したいところなのだが、
残念ながら我が家は交通量の多い大きな道路沿いなので
排気ガスを浴びそうでちょっと抵抗があったのである。
そこで「完全室内干し」になってしまったのだが、
カビる事も無く何とか出来上がって感動した。


     干しすぎ?  干からび、ミイラになったシイタケ達。


大ぶりの物を選んで干したのに、出来上がったらシメジくらいに縮んでいる。
もしかして干し過ぎた。。。?
市販の干しシイタケはもっと大きいし、ちょっと放置し過ぎたかもしれない。
次回仕込む時は気をつけよう。
鍋のだし用に干したのだが、この量で足りるのか少々心配である。


最後に、ちょっぴり時事ネタをば。


        バレンタイン仕様?    LOVE☆


先日収穫した、ハート型のシイタケちゃんである。
「ハートというより尻ではないか」
という外野の声もあるが、ハートと思えばハートなのである。
大変プリティな一本であったが、ロマンチックより食い気の我が家では
あっさり炒め物に入れられ食べられてしまった。
まあそんなもんだ。

以上、しいたけ農園の近況報告であった。第二クールも生やすぞ~!




   
 千円ちょっとでかなり楽しめるのでおススメっす。 



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