続・床屋の穴掘り。

王様の秘密を知ってしまった床屋のように、時には穴を掘って思いっきり言いたいこともある。そんな日記。

しいたけ農園日記 その5

2010-03-21 11:14:27 | 頑張るしいたけ農園日記。
先住の株に加え、
更に二株追加で大所帯になってきた我が家の農園。

最初の株が来て数日はずっと押入れに入れておいたのだが、
昼夜の寒暖差が無くて良くないかな?と考え、
最近はもっぱら昼間は暖房が入っている部屋に置くようにしている。

さて。
先住株(後輩二株と区別する為に、便宜的に「太郎」と呼ぶ事にする)は
現在までに大体70個程度のシイタケを実らせてくれたのだが、
そろそろクールが終わりに近づいているのか
数日前にふたつ収穫した後は小さい芽がいくつかあるのみだ。

それらが育ったら、
少し様子を見た上で次クールの準備に入ろうと思う。
収穫されたイシヅキの切り株だらけになった太郎は、
心なしか疲れているように見える。

片や、後からやってきたコンビの
「しーちゃん」「たけちゃん」(商品名)
は元気一杯で、現在ボコボコとシイタケの子供が生えてきている。

その数は凄まじく、
試しにしーちゃんの表面を数えてみたが、70辺りで挫折した。
ざっと見て100以上はちびシイタケが出ているのではないだろうか。
ボコボコの密集している様は、人によっては見て不快かもしれないので
(ちょっと虫っぽい)写真は自粛しておく。
太郎が結構控えめな生え方だったので、正直かなり驚いている。

さすがに間引きをしないと、こんなに生えていてはまともに育たないだろうし
栽培環境としても良くないとわかっているのだが、
小さいながらも一生懸命育っているのを見ると
何だか摘み取ってしまうのも可哀想に思われて、どうしても出来ないでいる。
相手はシイタケなのに、変にセンチになってしまうのが何だかおかしい。

太郎は生協で購入したのであるが、
先方の配達の都合で到着までの日数がかなりかかった。
本来ならば、出荷後出来るだけ早く水気を与えてやらねばならない所を
乾燥した状態で放置されており、
更に到着時には既にちびが出ている状態だった。
その影響で、しーちゃん・たけちゃんコンビ程たくさん生えてこなかったのか
と推測してみたが、本当の所はどうかわからない。
個体差があるだけかもしれないし、私の下準備が悪かっただけかもしれない。

とにかく、後の二つは元気に成長中である。
収穫が楽しみだが、
莫大な数が取れそうで今からどう食べるか思案中である。
天ぷらに炒め物、パスタにリゾット。。。残ったら、干すか冷凍か。
あまりに楽しいので、その内近所に住む知人に送ろうかとも考えている。
自分でも、あまりのハマりように妙な気分になるくらいである。

そこで、はたと思いついた。
実はシイタケ達は、この地球を我が物にせんと飛来したエイリアンなのではないか。
その影のドンが「ドクターモリ」であり、シイタケの可愛らしさを武器に
まずは日本を手中にせんと「しいたけ農園」なる商品を使って
家庭に手先を送り込んでいるのだ!
。。。とここまで考えた時点で、あまりのアホらしさに情けなくなってきた。

下らない事を考えてるヒマに、やるべき事のひとつでもやらねば。
と急に真顔に戻る私なのであった。でも、しいたけラビューン☆



 
   
 千円ちょっとでかなり楽しめるのでおススメっす。  





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