続・床屋の穴掘り。

王様の秘密を知ってしまった床屋のように、時には穴を掘って思いっきり言いたいこともある。そんな日記。

5.炊飯器で「チーズケーキ」第二弾。

2009-12-22 14:39:24 | オーブン無くても頑張る菓子作り2009。

昨晩、疲れ果てて帰宅後に
懲りずにまた炊飯器でチーズケーキを作成致しました。

前回はヨーグルトを多めに入れたさっぱり爽やか系でしたが、
今回は生クリームをガッツリ入れた濃厚でコクのあるタイプ。

とてもヘロヘロだったのですが、どうしても作りたくなり
深夜の台所でゴソゴソ作った次第です。


今回は濃厚まったりな「喫茶店で出てくるチーズケーキ」を目指しました。
珈○館なんかで出てくる、小ぶりなのにずっしりした食べ応えのあるタイプ。
その為に、今回はいい生クリームを買ってきたのだ(もちろん特売)。

計量は今回も大体で。

 
【炊飯器で喫茶店のチーズケーキ】

・クリームチーズ 200グラム
・砂糖 60~70グラム位(好みで増減)
・卵 3個
・生クリーム 1パック
・ホットケーキミックス 大さじ4
・レモン汁 大さじ2(好みで増量しても可)


まずは室温に戻したクリームチーズを練り練り。
そこへ砂糖→卵→粉を投入。今回は砂糖も卵もリッチにいきます。

恐怖!砂糖たっぷり。 卵をたっぷり入れちゃいます。 ホットケーキミックス投入。    

ハンドミキサーなら手早いのだが、
気合の入った私はもちろん手動で混ぜます(出すの面倒くさいだけ)。

よし、じゃあこれで内釜に注いで。スイッチオン!
と勢いよく炊飯ボタンを押し、いつもの楽しみであるボウルについた
生地の味見を。。。うっ、
「あっま~!!」
何だか妙に甘過ぎる、砂糖の分量を間違えたか?!
とうろたえる私の頭にピコーンと閃いた事が。

生クリーム入れるの忘れてた☆てへ☆

おお、何て事。
本来ならば卵の後に入っていなければならない生クリームを
すっかり失念しておりました。
急いで炊飯停止、内釜を覗くとスイッチを入れて間もなかったので
中身は変化なし。
気が動転した私は、ええいままよ!と炊飯器にセットされた内釜へ
直接生クリームを注ぎ入れ、ガシガシかき混ぜたのでありました。
そして、何事も無かったかのように再度炊飯スイッチをオン。
その後はコアリズムに興じていて、すっかり存在を忘れておりました。

コアリズムも一通り終わった頃、一度目の炊飯終了の音が。
楊枝で中央を刺してみると、まだ全然液体のまま。
続いて二回目炊飯スタート。

。。。しかし、いつまで経っても二回目が終わらない。
途中で開けて中央を刺してみるも、未だ半熟のまま。
でも外側は充分に焼けているようなので、加熱を止めて内釜から外す事に。
焼き上がり直後はとってもプルプルほわほわで、しかも中央は幾分液状なので
更に移すのに大変苦労しました。

そして一晩冷蔵庫で寝かせて、本日試食。

      炊飯器チーズケーキ(生クリーム入りレシピ)。      チーズケーキ断面。

写真がショボいのでわかりづらいですが、質感が前回と違います。
前回はまったりしつつも軽い感じもあったのですが、
今回はずっしりと密度が濃く、しかし上面はふわふわ。

肝心の味はと言うと、おう!これこれ!喫茶店のチーズケーキの味!
まったりこっくり濃厚で、ちっちゃい一切れで珈琲二杯くらいいけちゃう系。
さすが高い生クリーム。いい仕事してます。

それにしても、
どうも我家の炊飯器はある程度加熱するとセーブされるというか
一定以上加熱を続けても、焼き目が付くまでに至らないのです。
ご飯をパサパサにしない為の何かが働いているのか?
白いチーズケーキもいいですが、焼き色が付いたのも食べたいなあと思う
今日この頃でした。

今回も、後から適当に混ぜたにも関わらず、なかなかの出来。
手間もかからないし、クリームチーズさえ柔らかくなっていれば
10分程度で仕込み完了です。
手軽で美味いので、ぜひお試しあれ。な一品です。チーズケーキ、うまー。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿