続・床屋の穴掘り。

王様の秘密を知ってしまった床屋のように、時には穴を掘って思いっきり言いたいこともある。そんな日記。

7.ゼラチンでプリン。

2009-12-22 14:43:26 | オーブン無くても頑張る菓子作り2009。
今日の私は、何だか甘い物が食べたい。

それじゃあ、最近疲れ気味の旦那と一緒に食べられるよう
夕飯後のデザートに何か作ろう。。。と思い立った。

しかし、お得意の炊飯器は夕飯に食べる白飯に取り掛かる為に
今回はアテに出来ない。
じゃあ、何か冷たいデザートをと考え

「ゼラチン使用のプリン」

を作成しました。

本来、プリンは蒸すか焼いて作るもの。
だけど、固まればOK!味がプリンならOK!ならば
ゼラチンにご登場願ってしまおうという目論見。
イメージとしては、アングレーズソースをゼラチンで固めた感じ。

【アングレーズソース】

・卵黄 2個分
・砂糖 お好みで(今回は40g程度?)
・牛乳 300~500cc(まあ適当)
→濃い牛乳や生クリームを混ぜて使うと、まったりコクのある仕上がりに。
・バニラ(スティック・オイル・エッセンスいずれも可)

【プリン用】
・ゼラチン(板でも粉末でも。使用量の目安よりゆるめの量で使用)

手順は、

1.ゼラチンをそれぞれの手順でふやかしておく。

2.牛乳を沸騰寸前まで温めておく。 ※沸騰させてはダメ、絶対。
 (バニラスティック・オイルを使用の場合は投入)

3.卵黄に砂糖を入れ白くモッタリとなるまですり混ぜる。
 (スポンジを作る要領で)

4.モッタリ卵黄にある程度冷ました牛乳(70度位?)を注ぎ入れ
 よく混ぜたら鍋に移し、弱火で木べらでかき混ぜながら火を入れる。
 (ずっとかき混ぜっ放し。8の字を描くように、なんてよく言われる)
 
5.ある程度経つととろみが付いてくるので、火から下ろしゼラチン投入。
 よく溶かし、濾す(自分用など、気にならなければしなくても良し)。

6.バニラエッセンス使用の場合は、5.に氷を咬ましてある程度冷まして投入。
 (エッセンスは熱に弱いので、冷たい状態で入れなきゃダメ)

7.お好きな容器に注いで冷やす。カラメルが欲しい場合は前以て作って
 容器に入れておくとグー。


文章にすると何だか面倒そうだけど、実際にやると簡単。
ご飯の支度前にちゃちゃっと仕込んでみた。
プリン型を出すのも固まった後に盛り付けるのも面倒だった為、
今回はどんぶりを使用した。
いつの日か、子供の頃からの憧れである「バケツプリン」を
試してみたいと思うヨメ36歳。

ガサツにバタバタと仕込まれた、本日のデザートはこんな感じ。↓


   どんぶりプリン。   カラメルも入ってます。  カラメルも入ってます。

写真までガサツ風味。

それにしても、携帯を変えて画素数も三倍近く向上したのに
全く写真の質が上がらないってどういう事だ。

昨日、簡単レシピブログで有名になった某主婦サマの密着を見たが
ご飯作ったらわざわざ反射板らしき物を食卓脇にセットして
高そうなカメラで撮影していたので驚いた。
あそこまで情熱をかけないと、いい写真は撮れないのだ。
そう考えると、私の写真がショボいのは必然である。

まあ、それはさておき。
早速夕飯後に旦那と試食してみたら、ふわふわとろとろで
かなり美味しく出来ていた。
口の中でとろける感じである。
火を入れて固めていないので、やはり普通のプリンとは食感が違うけれど
これはこれで充分美味しいデザートだ。
今回は4.4の濃い牛乳を使ってみたので、
ミルクと卵の風味がふわりとして、なかなかの味だった。

普通のプリンに飽きたら、簡単なのでおススメだ。んまいよ~!



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