今朝、最近はいつもなかなか起きられない私が早朝に目が覚めてしまった。
なぜかというとひどい夢を見たからである。
どんな夢かといえば、
魔太郎が来る夢である。
恐ろしい事に、我が家に魔太郎がやって来るのである。
私は事前に禍々しい気配でそれを察知し、
その時一緒にいた旦那だけは何とか助けるべく押入れに隠れるのである。
しかし、押入れの中にはなぜかにゃんこがいて
「にゃ~ん☆」
と喜んで寄って来てしまうのである。
これでは見つかってしまう。
そうしている間にも、ヤツの足音が近づき押し入れの前まで来た。
様子を見る為に細く開けておいた隙間から、ヤツの足が見える。
押入れの前に立っているのだ。
私はにゃんこを抑えながら怯えて固唾を飲んでいると、
ヤツはおもむろに襖を開き、押入れの上段へよじ登ろうとしている。
私は「このままじゃ見つかる」という焦りと恐怖、そして
「旦那とにゃんこは逃がさなければ」
という強い思いのあまりに
自ら出てゆきヤツを引き摺り下ろした。
あまりの怖さに逆ギレである。
そしてヤツの視力を奪おうと、眼鏡を柱にぶつけレンズを割り、
更に床に叩きつけて踏みにじっていると
「あ、それ度は入ってないよ」
と魔太郎自らに忠告を受けてしまうのである。
とてもマヌケである。
穴があったら入りたいくらいだ。
。。。という所で目が覚めた。
今日は仕事が休みなので、昨夜「イエ~イ、明日は休みだ~」とばかりに
夜更かししたのにも関わらず、いつもよりかなり早い起床であった。
起きた瞬間、
「夢で良かった。。。」
と安堵した私であるが、ふと
なぜ魔太郎が我が家に来なくてはならないのか?
という疑問が湧いた。
誓って言うが、私は魔太郎を苛めた事はついぞ無い。
恨みを抱かれるような覚えはまるでない。
しかし、ヤツも早とちりなどでは来ないだろうと思われるし
何らかの勘違い、もしくは逆恨み
の線が濃厚ではないかと思われる。
だとしたら、こちらこそいい迷惑である。
魔太郎にしたって、まったく労力の無駄使いであろう。
そんなワケで、私達夫婦は善良な小市民であるので
もう二度と手違いででも訪問は控えて欲しいと切に願う私であった。
ヤツが来た衝撃で、なぜか窓ガラス割れちゃうし。迷惑です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます