今朝、珍しく夢を見た。
それは、新しい家に引っ越したら、
なんと、家の隅っこからハブがチロチロ、顔を覗かせているのです。
何かの見間違いかと思いきや、やはりいて、
ニュルニュルニュル・・・とこちらへ向かって這い出てくるというもの。
それで怖くなり、近くに住んでいる母(実際にはもう亡くなっている)に、助けを求めると、
「ハゲー(この言葉は、方言で、もう、まあとかいう意味)、そんなもの、
自分で殺さないとダメじゃがね」と怒られてしまう。
えっ!?私が殺すの・・・?
嫌だな~と思ってしまう。
(どうやら亡くなった母は再婚して近所に住んでいるらしいので、
その継父に殺してもらおうと思っていた)
それで家に帰ると、またハブがいるので、
それを捕まえて、庭へ出て石で頭を打とうとする。
けれどハブは、小さな子犬となってしまう。
それがあまりにもかわいいので、殺せない。
でも、ほっとくと私が殺されるので、
躊躇するけれど、やっぱり石を打ち付けるというもの。
(殺せ、殺せという母の声に後押しされる形で・・・)
しばらくすると、その死んだ筈の子犬が家の門柱の上にちょこんと座り、
こちらを見ている。
距離はあるけれど、見守ってくれているようだ。
私を恨んでいる風でもなく、ただそこにいて、見守っている感じ。
ああ、死んでいなかったんだな・・・と思うという夢。
けれど、子犬の優しい思いだけは感じているという夢でした。
夢占いで見てみると、
毒蛇を殺すのは仕事がうまくいくことのようです。
(障害が取り除かれる)
子犬も生まれ変わる・・・?だったかな。
でも、今思い返すと、その子犬のイメージが、あの方のようで・・・。
ああ、あの方も私の事を見守ってくれているのかな?と思ってしまいました。
正直なところ、あの方とは、半年以上前に、
半月あまりのお付き合いで、しかも、単なる
知り合いで、何のかかわりもなかったのですが、
それでも私にとっては、離婚するきっかけを与えてくれた人でした。
今でもあの方から連絡があるわけでもないし、
すでに転勤となっているはずなので、
もうお会いすることもないのですが、
どういう訳だか、そんなイメージを持ちました。
なんだろ・・・?
不思議ですね。
人生、たった一回ぽっきりの出会いでも、
運命が大きく変わることもある訳で、
そういう意味では、深いご縁のあった方のように思われます。
でも、私は私で、すでに次の人生を生きることを選択しているし、
もしこれから関わり合いが持てたとしたら、それはそれで面白い人生だとは
思います。
まあ、でも私。
これからの人生は、全て天任せにしようと思っているのです。
人生五十年以上生きて悟ったのは、
何事も自分だけの力では成り立たないという事です。
私が考えたり、努力したりすることは、
ほんの小さな影響しかなくて、
それ以上に大きな流れに身を任せる方が、
生きるのが楽だし、そうでしかならないということを
ここ何年も身に染みては感じたことです。
私はもう何も考えません。
そうなるかもしれないし、ならないかもしれない。
結果オーライということで、全てを受け止めます。
それでいいのだと思います。
☆それでは今日もよい一日を。