もっと!なんかすいてた

岩手発グダグダ日記

恐怖

2016年09月16日 14時41分09秒 | 日記
ジャパニーズホラーな映画が見たいなぁと思った

幽霊に対する感じ方って

国によって違ってて

アメリカのはゾンビ的なものがウケるし

日本は心霊的なものがいい。

アメリカのオバケは陽気なイメージ

日本のオバケは暗くてジメジメした感じだ

やはり俺も日本人

ジメジメした怖さがいいと思うんだよね、どうせなら。







日本を代表するホラー映画といえば

ご存知、貞子

貞子3Dなんて感じに進化して

飛び出す貞子をウリにしたりしてる

続編で貞子3D2ってのもあるようだ

R2D2みたいで、チョイ可愛い

この映画を見てないけど

きっと俺が求める怖さじゃないんだろうな

どんなにリアルなCGを使っても

怖さって実はそこじゃない

真の恐怖は人間の心の中にある蓄積された憎しみみたいな狂気

それが怖いのだ

小説『黒い家』は、幽霊の怖さじゃなく

人間の狂気を描いていて読んでいて本当に怖かった

しばらく恐怖の余韻があった

しかし、映画でみた『黒い家』は

…拍子抜けという言葉がピッタリ

最初に原作を読んだのが悪かったのかも知れないが

カレー粉の足りないカレーライスみたいな

いや、まだニンジン硬いだろが!

みたいな。







昔住んでいた実家

夜に茶の間からトイレに行くまでが本当に怖かった

昔の家なので電気のない部屋を通ってトイレに行かなくてはならなかった

その電気のない部屋には漬物部屋の真っ暗なガラス戸が見えて

中から誰かがこっちを見てたら…と想像してしまう

幽霊だって漬物や味噌の匂いが混じってる所はごめんだろうと

今なら思うのだけれども。

便所に1人で行けなくて泣いていると

お婆ちゃんが一緒に行ってくれるのだけれど

オヤジはそれを心良く思わない人だった

『男のクセに!オバケなんていない!いたら連れてこい!』

出ただけでも怖いのに連れてくるなんて無理だ

またメソメソ泣いていると

『オバケより生きてる人間の方が怖いんだぞ!』

と、怒鳴りつけるのだった。



確かに。

ピョロンと出てきて半透明なやつより

憎しみや狂気を露わにした生きてるやつの方がよっぽど怖い

大人になった今では

そう思うのだ。






あと、饅頭こわいシステムで行くと

俺は紗倉まなが怖い(やかましいわ

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お前が言うな

2016年09月16日 12時48分04秒 | 日記
健康診断でメタボで引っかかった

そう言えば前に引っかかった時に

保健指導というのが入って

定期的に指導員さんが会社に来てくれて

食生活の見直しだとか

運動をする事とか

なんかグチグチ言われた事があった

しかし、その指導員さんが美人だったので

『頑張ってますね!』

なんて言われて鼻の下を伸ばしていた事がありましたよ、かつて。






それから何年かして

かかりつけの病院でも保健指導と定期的な検査を受けませんかという話があり

それを受けた事があった

しかし担当した看護婦さんが

俺よりもはるかに太っている

『間食とかしてないですか?』

お前が言うな

『脂っこい食事、偏食は治った?』

お前が言うな

『運動は適度にしてる?』

お前が言うなや!






せめて

せめてだ。

こういう指導員さんは普通の体型の人じゃないとダメだろ。

言ってる事は正しいし

知識もあって言ってる

分かる

分かるよ。

分かってますよ!

でもさ

あのさ

うんとさ



お前が言うなや!!





ってなる。





暗くなるのが早くて

夜道を歩くのは危ないから

ウォーキングできないでいる

交通事故の面でも心配だけれど

クマね。クマが出るのですよ。

そんなさ、30分も40分も歩いた所で

ばったりとクマさんに会ってご覧なさいよ

疲れて逃げられないし

危ないったらない。

あと俺は男だけど

やっぱり変態とか出たりして(お前が言うな



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パラリンピック

2016年09月16日 06時29分35秒 | 日記
スポーツ全般を見ない俺

当然のようにオリンピックもあんまり見なかった

オリンピックが終わり

パラリンピックが始まった

朝、NHKを付けていると

パラリンピックの放送があるので見ながら朝ごはん







ここから先、言葉を知らない俺は

失礼な内容を書くかもしれませんが

悪意はございませんのでお許しください。



全盲の人が水泳をしているのが放送されていた

目が見えないのに水に飛び込む姿

『怖くて飛び込めない…』とカミさんが言った

俺もそう思った

腕を失った人

足が機能しない人

みんな全力でやっている

『出来ない』『無理だ』と決めるのも

『出来る』『いける』って決めるのも

その人次第だ

強い心を持って挑む姿に

自分の情けなさを恥ずかしく感じる

『体の不自由な…』という言い方がある

でも、パラリンピックの選手たちは

そんな事を微塵も感じさせない

不自由と思っているかどうかも本人次第だ

何処にだって行ける

何だってやれる

それを勝手に『不自由』と決めつけてしまうのも変なのかもしれない

可能性を信じるか

それを潰すか

自分次第だ








パラリンピックを見た後

心の中に何か小さな炎が灯る気がする

今のままの自分でいいのかって言ってる

吹けば消える小さいともしびだ

これがきっかけになって俺も強くなれたらいい

小さなともしびが大きく燃え上がって

小石を蹴飛ばすように

弱い自分を遠くへ飛ばしてしまいたい

何だってやれる

やるかどうか決めるのは自分次第なんだ







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