さーて ぶっち君。美味しいごはんの時間だよ~~。
頭ごっつんこしましょうよ



この芸を覚えるのは 早かった。
最初は顔近づけるだけで びしばし叩かれたものです。
しかしいつの間にやら 儀式を交わせるようになりました

底なしの食欲と 柔軟な精神のなせるわざ。
「さっさと頭とメシ出せ!」

はーい


「あーめんどくせぇ


今や 私の膝の上にしか 「メシ」がない時もあるので
臨機応変にならざるを得ない。 飯も芸も飲み込みが速いわ(笑)
じっとすることにも 慣れてきましたね。
「メシのためだ


感無量です

世間には沢山いるようだから そっちは任せる。
私にとって猫助けは やや 快感伴う自己満足のやらしい趣味ですよ。
でゅふふふ…


「変態女将だ


「蜘蛛に捕まったハエね


どうせなら 蜘蛛を操るイケメンのハエになれ~。
痒いところは わかってるよ~ん

「…やべぇ」

理性持ってかれてますね お客さん。 顎とか首とか好き?うへへ。
逃げるか? 今逃げるか? もちょっと居るか~?
「どうしたもんかな


居心地は悪いが 必死で逃げるほどでもない。
敵ではないけど やたら触られて迷惑千万 でも少し気持ちいい
多分 そういう大混乱な感覚なんでしょう。
未だ動揺を隠せない ボスぶっち君です

「まじやべ


それにしても ずっしり重いこと。
オヤジ猫には今 去勢猫用の肥満防止カリカリをあげています。
猫はいいよね 至れり尽くせり色々あって

一緒にこつこつ頑張ろうね~ デ
「デブっち言うな



