ぶっち君を こないだ ひと月ぶりに
お注射に連れて行ったときには
今までで一番お利口さんに 丸まっていました。
つきたて餅(笑)

素手で首根っこ掴んで 網にくるんでバッグに放り込む。
ここまでくるのに 生傷いくつこしらえたことか

帰宅後の ご褒美請求も慣れたもの。
べっろ~ん


「飯もくれ」


「きったないねぇ…」

ヒノキさんみたいな作法は あいつには無理ですよ。
未だに 袋まで食おうとするんだから。
「がさつすぎる」

「ゆっくり楽しまなきゃ」

穏やかに 味わっているように見えますが
顔には出さなくても ちょっとお気持ち昂ってるようで

つんつん


背中の毛皮が いつもよりお祭り立ちのヒノキさんでした。
こういうとこホント可愛い 世界一可愛い

「お~い姐さん


あ? 久しぶりやねチャーリー組長。
もう店仕舞いしようと思ってたのに 呼ぶなよ。
「雨やどりしてたんよ~」

「ほんで小腹も空いてなぁ」

ちょっと 何言ってるかわからないんだけど

まあいいや…半分残ってるから あげるよ。
汚い顔も拭いてやろうかね。やれやれ…
「わしの華麗なちゅうる舐めも見て




あー うん。。。チャーリーや。
どっちのボス猫も ぶさくて笑えるわ。
とりあえず 窓枠に足乗せるなよ 二度とな

鬼が見てるよ~


