ぶちがおの ぶっちくん １５９。

　
　「とぶぞっ」

おや　遊んでくれますか　ぶっち君。

春ですね　元気全開ですね　全然死なないね。

　「死ぬもんかよ」
　
　「もっと生きのいいの出せ！」

いつものトンボよりは　簡単だったかな

じゃあ　本気でいきますよ～。

　狙って～
　惜しい
　よーく狙って～
　
　
　「よっしゃあ」

上手上手　いい子いい子

さあ　とっとと　その偽トンボを放せ。

　おらっ
　「放さん」

何度も言ってるが　それは食えんぞ。

食っても　何の栄養にもならんぞ。

きっと腹痛も起こすんだぞ

そして　そのまんまトイレに出て・・・イヤ～～っ

言葉は分からんが　だいたいこんな空気毎日読んで

逞しく生きてきたんだろうが貴様。　はーなーせー！

　聞いてません

楽しい猫じゃらしタイムですが　毎度最後はぐしゃぐしゃです。

いっそ紐に煮干しか何か結んだほうが　いいかな？