思えば ぶっち君は 死にかけて囚われた時でも
シャーシャー言いながらも 乗り越えて
時には集合住宅となっても あんまり動じなかった
マリオ君が鳴こうが 仔猫や人間が騒ごうが黙って観察していました。
食って寝て 出して寝て。マイペースに暮らすオヤジ猫
吐血まみれの光景は あの時以来見ていません。
点滴は週1回
「終わったら運べ!」
網かけも 点滴姿も 実にサマになってきたし。
すごいなー。さすがボス猫 タフだなぁ
「盗撮にも慣れたぞ」
暫く食が細かったせいで痩せたものの ケージの戸を開けると
身軽に飛び降りて 部屋のお散歩をします。
まずはお気に入りのカーテンの陰に入るのよね。
陰でひとしきり手足舐め舐め 下手くそな毛繕いをしたあと
ヒノキさんが後で食べようと残していたカリカリを食べる。
ぶっち君~ 自分の餌入れにもまだ 残ってますけど。
「同じカリカリでも美味ぇ」
ドヤ顔
「あのアホを何とかしなさい」
食後は ヒノキさんを鑑賞して まったり過ごす。
この無駄な適応能力とか 状況把握の早さとか行動力とか。
なんというか 羨ましいわ。真似できないわ
あっち向いてホイ
距離感 きちんと保ってるところがすごいよね
伊達に女たらしのボス時代過ごしてたわけじゃないのねぇ。
「運んで。」
ヒノキさん 私が出て行こうとするとすぐバッグに入りました。
元色ボケオヤジと付き合うより ひとりになれる母屋に行きたいのです。
わかりやすく嫌われてますね。ぶっちゃん 頑張れ