冴ちゃんの長男 コタツ君は 昨年頃からうちの庭に忍び続け
とうとう 元のアジトの空き家より清潔な小屋を手に入れました。
しかも新品

姐さんもお手伝い


はい完成!

今回 捕獲から入居にかかった時間は 5秒。
この日に備えて 徐々に慣れさせておいたのです。こんな感じで…
コタツ君 いま暇?

「暇です~」

じゃあ ごりごり~


ぐりぐり~


ほれ抱っこ


そら抱っこ


ぎゅうぎゅう抱っこ


ダメだぞー そんなに油断したら 悪い人間に連れていかれて
ポイッとどこかに放り込まれるんだぞー(笑) 私で良かったな。
顎の下が弱いんだよなぁ…すぐ抱っこしてポイでした

「わ~ これ僕の巣?



「あれ?」

「出られないよ?


「お兄ちゃん…やっぱアホ


初めて会った時は ビクビクおどおどしていた 弱虫君が
人が近づくだけでビビっていた 小心者が。無傷でお部屋に入れたね。
(お暇ならこちらもどうぞ~

苦々しくも おめでとう

で 入って30分でもう飯食ってるしっ

「お腹すいたもん


上にもご飯あるよ 登ってみ~。 もっといい物もあるんだよ。
隠れるのが好きなコタツ君にはぴったりの ハンモック。
ちゅ~るで釣る


どうかな?

「ここ 好き~!」

家賃はナデナデね


お隣にいる妹を 近くで見られるのが良いようで
心なしか タマちゃんの方も嬉しそうでした

窓の外にコタツ君が来ると 大声で呼んでたからね。
精神が安定したようで 夜鳴きがなくなりました。

「まあね」

「…これで安心ね


色々と 心配だったのでしょう。
能天気な変態踏まれ猫でも ずっと一緒に育ってきたから。
例えいつか別々の家に行くことになっても
貴女とコタツ君の幸せは保証しますよ 大丈夫 大丈夫


