それでも生きるために

「生きづらい」人びとのためにいくらかでも役に立つ情報を提供したり、共に生きるための提案や呼びかけをしたいと考えています。

近況(病状のこと)

2023-01-17 | 自己紹介
 今日、病院で持病についての検査結果の説明を受けてきました。
 さいわい、血管の病変は悪化していませんでした。心臓にも異常は見つかりませんでした。ただ、肺に新たな病変が見つかったのですが、こちらは特に心配することはないとのことでした。
 あとどれくらい生きられるのかわかりませんが、残りの人生をいくらかでも有意義に過ごせればと考えています。
 今後ともよろしく。


近況

2022-12-04 | 自己紹介
 血管に病変が発見されてから2年半あまりになりました。遺伝的な難病によるものです。さいわい、今のところ仕事を続けながら通院で経過観察という状態です。今では、この厄介な病気でこの年齢まで生きられたことはありがたいものだと思っています。
 病気が見つかってから、これから先、あまり長くは生きられない可能性を意識するようになりました。残りの人生で、自分にできることはそれほど多くはないでしょう。それでも、少しでも有意義で充実した時間を過ごしたいと考えています。体と理性がはたらくうちは、このブログを続けるつもりです。
 物価高はしばらくは続きそうです。生活がきびしくなる方も増えることでしょう。少しでも希望をもって生きるためにはどうすればいいのか考えたいです。今後ともよろしくお願いします。

近況:自分の死を意識する

2021-10-13 | 自己紹介
 致命的なリスクのある病変が自分の体に見つかったのが昨年の春のことでした。病変については経過観察ということで、定期的に検査を受けています。さいわい、現時点では悪化することなく、特別な治療も受けることなく過ごしています。
 病気が判明してから、不安と焦りと混乱が入り混じった気持ちがしばらく続きました。そして、ほとんどいやおうなく自分の死を意識させられることになりました。
 自分の死を意識すると、自分の人生はいったいどうだったのだろうかという問いが自然と湧いてきました。そこで、幼い頃まで記憶をさかのぼって、人生を振り返ることにしました。今でも印象に残っているできごとやイメージなどを思い出しながら紙に書き出してみました。そうすると、肯定的な気持ちで振り返ることができる思い出が思いのほかたくさんあることに気づきました。これは私にとっては意外な体験でした。人生の受けとめ方が少し変化したかもしれません。
 ただ、自分があとどのくらい生きられるのかだれにもわかりません。残された人生をできるだけ有意義に生きたいと思いながら、自分の考えや気持ちを整理しています。
 このブログはできる限り続けるつもりです。これからもどうぞよろしく。