それでも生きるために

「生きづらい」人びとのためにいくらかでも役に立つ情報を提供したり、共に生きるための提案や呼びかけをしたいと考えています。

年を越して生きのびるために

2022-12-31 | 貧困・格差
物価高ときびしい寒波の中、生活に困った状態で年末を迎えている方も多いと思います。

各地で生活苦の方への支援活動も行われています。どうぞご利用ください。

NPO法人全国ホームレス支援ネットワーク

年末年始の支援活動の一覧

年末年始の支援情報について(ビッグイシュー)

ひとり暮らしの老後を支え合う(1)

2022-12-11 | 「つながり」をつくる
 ひとり暮らしの高齢者がこれからますます増えていくと予想されています。近年「無縁社会」という言葉が使われているように、高齢者の社会的孤立が社会課題になりつつあります。

 近隣の人びととの交流がない、友人・知人がいない。親族と疎遠になる。話し相手がいない、困ったときの相談相手がいない、緊急時に援助してくれる人がいない。万一、自宅で急に亡くなってもすぐには気づいてもらえない。亡くなった後のことを任せられる人がいない。こうした状況に不安を感じている方は多いと思います。

 個人の努力だけでは解決するのはむずかしい課題です。私たちがなんらかのつながりをつくって取り組んでいくことを考えたいものです。例えば、定期的に集まって、暮らし向きや健康状態などを伝えあう。また、病気になったとき、大きな災害が起きたとき、介護が必要になったときに助け合えるつながりをつくっていく。そうした試みが求められていると思います

近況

2022-12-04 | 自己紹介
 血管に病変が発見されてから2年半あまりになりました。遺伝的な難病によるものです。さいわい、今のところ仕事を続けながら通院で経過観察という状態です。今では、この厄介な病気でこの年齢まで生きられたことはありがたいものだと思っています。
 病気が見つかってから、これから先、あまり長くは生きられない可能性を意識するようになりました。残りの人生で、自分にできることはそれほど多くはないでしょう。それでも、少しでも有意義で充実した時間を過ごしたいと考えています。体と理性がはたらくうちは、このブログを続けるつもりです。
 物価高はしばらくは続きそうです。生活がきびしくなる方も増えることでしょう。少しでも希望をもって生きるためにはどうすればいいのか考えたいです。今後ともよろしくお願いします。