Burning Pavilion Part3

日常のもろもろ

もうすぐ引越ですが

2008-03-24 23:40:03 | 日常
携帯から更新です。
落ち着いたらコメントいただいた人達へのお返事させていただきたいと思ってます。

とにかく時間がなくて、作業したり用を足しつつ気を失うように寝る日々ですが、これは書きたい。
いわゆる、チベット暴動。


中国政府(中国共産党及び人民解放軍)による50年近くに及ぶ人権無視の虐殺、拷問、弾圧、同化政策等が原因であることは目に見えてるのですが、中国発の発表がソースになってるので全ては信用できません。


ダライラマ派に金で雇われた者が暴動を起こしたと中国政府発表。。。

反対側の状況を聞く者にとっては、きっと中国政府に雇われた者が暴動を起こして、チベット人が暴動を起こしたことにして、拘束、虐殺してるということなんだなぁと推察する。
中国政府があれだけの事をしていれば、チベットの人々が暴動を起こすのも納得です。
同情の声が大きくなるとまた情報操作しようとするのも報道を聞くかぎりではわかりやすいのですが・・・。


日本に於けるニュースは中国政府の発表がソースになっており、「中国はこのようなことを言ってる」 程度の理解にしておくべきものです。
TVだとコメンテーターも番組の作り手の意志が反映される。

しかしこれを鵜呑みにする人が多すぎる。
マスコミの「へぇ~そんなこと今まで知らなかったけど、中国による近代化で現地では軋轢があるんだね」的な解説はもううんざり。
今まで見て見ぬふりしてきただけじゃん。なにを今更。

憂慮したいのは、中国のチベット侵略の事実を理解しながらも、旧日本軍と同じことをしている、歴史は繰り返す、などという阿呆も出て来てること。
情報発信でいくらでも事実を歪曲出来ることを目の当たりに出来る機会なのに、まだわからないのでしょうか。

あんまり詳しい事知らないけど、TVでそう言ってるからそうなんだよ、と、情に流されて言う人もいます(理解しがたい)。
そんな奴には話も始まらないので勉強しろとしか言えない。

こんな事書くと、すぐ「右だ」などという輩がいるが、それこそ戦前の空気と違ったことを言えば「非国民だ」と言われるのと同じだと思う。そこは戦前と変わらない体質ですね。



明日は我が身なのです。
自分で情報を判断できるようにしたいものです。

ちなみに俺は右でも左でもありません。自分で情報の取捨選択をして腑に落としているだけです。
あまりに苛々して書きました。