厳かなるメリハリっ子

モラハラ妻から逃れて20年。70歳に向けて厳かな人生を送る年金受給者のブログです

74 102-158 9080 雨はやんで、今日は曇りか。

2018-09-22 10:06:09 | 日記
日経は客観的な記事があるが、政治部関連の記事はやはり変更している、と先日書いた。気がする。

今朝の日経の書評欄を見て、本の選択と評者のコメントも随分変更しているな、と改めて思った。

やはり、全社的な傾向なのだろう。朝日新聞ほどではないにしても。

今日紹介されている本の中に、安田浩一の『「右翼」の戦後史』というものがある。

この安田さんというのは、ガリガリのパヨクだ。先日16人もの大量逮捕者を出し、辻元さんの強力な資金源だったと噂される関西生コンを賛美した本を書いている。

そんな人の本が推薦されていることにまずびっくり。

そして評者の橋爪大三郎氏の書評が、全く駄目だ。

誰も正式に定義や調査もしていない「ネトウヨ」という言葉を軽々しく使っている。しかもその「ネトウヨ」は「経済低迷で置き去りにされた人びと」だという考えを誘い込むような姑息な書き方をしている。


私はここ数年、今あちこちで保守系の動画やブログ、記事などを見て「覚醒」した人間だが、別に置き去りにされた底辺の人間ではない。「普通の日本人」だ。そんな人は山ほどいる。こういう人たちにこのような属性を無理矢理与えるのは、かなり苦しい。

少なくとも科学的なアプローチは何もない。

この橋爪大三郎という「社会学者?」を今調べたが、なるほど。団塊の世代、それも全共闘だね。

こんな変更した人に書評を任せて安田某の本を取り上げるのはら、百田尚樹の本もそろそろ取り上げるべきでは。

何でも今、野心的な日本史の本を書いてらっしゃるようだから。