世界に独裁者国家は大小山のようにあるが、2大国家はロシアと中国だろう。他は北朝鮮も入れて泡沫国家だ。
この両国はいずれも中央集権的な国家こそ効率がよく、自由主義国、つまり西側よりも優れていると喧伝、自慢し、そのように振る舞ってきた。国民もそれに納得してきたのだろう。
しかし、どちらも結局そのつけが回ってきた気がする。
ロシアはその軍隊、戦略、戦術、そして兵器がポンコツであることが明らかになってきた。もう軍事大国としては維持できないだろう。
中国はゼロコロナ政策の失敗が明らかになり、あのWHOですら、持続不能という見解を示している。
しかし習近平は5月5日の共産党政治局常務委員会議で「ゼロコロナ」政策堅持を強調した。それも鬼気迫る口調で。
いずれも裸の王様になってしまったな。もう長くないと思う。両国民にご愁傷さまと言わせていただく。
結局日本のちょっといい加減な対応が正解だったということだろう。日本のマスコミは認めたがらないが。
そういえば韓国の感染もひどいことになっている。今やロシアを迫る勢いだ。