アメリカ映画を見なくなって久しい。
最近のアメリカ映画は基本的にポリコレ映画なので、興味をそがれる。クリエーターがなんの制約も受けず思う存分に作っている、というエネルギーを感じない。
理由の多くは黒人俳優を必ず採用することだと思っている。今やアメリカ映画で白人だけで作られるものはない。たとえSF映画でも。
ということで黒人俳優が出てくると、またあれか、と思って見る気が失せる訳だ。彼らは下駄を履かせてもらっている、という先入観が私の中で大きい。
そんな中で例外なのがモーガン・フリーマン。この人はあまり「黒人」を感ぜさせない。圧倒的な存在感があるので、彼が登場しても当然、という気がする。
有名なのは「ショーシャンクの空に」だが、他の映画も素晴らしい気がする。
彼はナレーションも有名だ。その重厚なナレーションは英語がわかりやすく聞けることもあって私はファンだ。
昨日たまたま彼のWikipedia の記事を覗いたら、こんな記載があった。
『フリーマンはアフリカ系アメリカ人のコミュニティーが主催する「黒人の歴史月間」に対して公式に、それらのイベントに参加しない姿勢をとっている。『黒人の歴史はアメリカ合衆国の歴史である』というのが彼の理由である[2]。彼の強い主張によれば『黒人差別を無くすには、その話をしないことだ』と語っており『アメリカに「白人の日」は無い』と述べている。CBS放送のドキュメンタリー番組に出演した際にはインタビュアー(白人)に対し「私はあなたを「白人」とは呼ばない。そして私はあなたにお願いする、私を「黒人」と呼ばないように、と」と述べた[2]。また、アクターズ・スタジオ・インタビューでは司会者が「映画『ディープ・インパクト』では黒人の大統領を演じました」と発言したのに対し、「私は黒人だ。黒人を演じるのではない」と返し、聴衆はその言葉に拍手を送った。その後、好きな言葉を聞かれて「ファック」と答えている。』
なるほどと感じ入った。
彼は下積生活がとんでもなく長いので、言葉に重みがあるな。
もう84歳とはびっくりした。
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個人事業者になってはじめてまとまった金額の入金があった。
3月から個人事業に切り替えて、これまで2ヶ月半ほどかなり仕事をした。しかし入金は一番のお得意さんからの数万円だけだった。今日、やっとまとまった入金があった。いろいろと業者登録の手続きに時間を取ったのだろう。
これでキャッシュフロー的に余裕ができたので、先週やった車検の代金支払いを事業用の口座から振り込んだ。
この調子で入金・出金も順調に行けばいいな。
あと、会計ソフトの入力をずっとさぼっているので、時間を取って勉強し直す必要がある。これがちょっと気が重い。
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最近いろんな商品やサービスの値上げが話題を呼んでいる。
さっきメルカリから値上げの通知がきた。そう来たか、という感じだ。
私も単価の値上げをしてみるかな?