自分がゲイであったり、レズであったり、その他社会的に「えっ」と思われる属性を備えていることを公表することを表すもう少し平たい表現がある。
それが何だったか、ここ数日折に触れて思い出そうとするが、どうしても思い出せない。
公表する:勿論そういうことだけど、もっと柔らかい表現だ。
告白する:告白は1対1というシチュエーションで使うが、これは世間に、世界に広く宣言することなので、ちょっと違う。
宣言:上記の理由でこれでもない。
露わにする:ニュアンスは近いがこれではない。
表に出す:このニュアンスだが、違う。
こうやって一度忘却の彼方に去っていくことを「忘却の壺」に入るという。今思いついた私の造語だ。
よくある忘却の壺の例は、知人の顔や当人とにやり取りは鮮明に思い出せるのに、その名前だけがどうしても思い出せないこと。
しかし、これがひょんなことで思い出そうとする努力を尽くさなくても思い出してしまうことがある。
随分前だが、以前会社でよく一緒に仕事をしていた若い社員のことを思い出そうとしてなかなか名前が思い浮かばず、数ヶ月忘却に壺に入っていたことがある。
ところがあるとき、東京だったかもしれないが、雑踏の中に彼に似た顔の人を見つけ、思わず「あれ?M君じゃないか?」と名前が出てきたことがある。
こうやって思いもしない時に忘却の壺からポロッと出てくることがあるから、人間の脳って面白い。
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ディズニープラスの「将軍」の評判がとてもいい。アメリカでだ。
これを追って日本でも話題になっている。
例えばこんな動画を見ると、ファンの興奮振りがよくわかる。
Shogun Holding A 100% On Rotten Tomatoes
一ヶ月前の予告編の段階で、視聴数が600万を超えていた。
SHŌGUN Final Trailer (2024) Hiroyuki Sanada, Samurai Series
予告編やファンのクリップ動画を見る限り、随分と時代考証にも金と時間をかけていることがわかるハリウッドのサムライ映画やニンジャ映画に見られる「おかしな日本」という雰囲気はないようだ。
こういうちゃんとした時代考証をした作品だと、外国人にもその本気度が十分伝わり、その心を掴むのだろう。
最近、Netflix のクレオパトラや、イギリスの貴族世界を舞台としたドラマなど、時代考証も何もないポリコレ作品がことごとく失敗し、非難ごうごうだったことを思うとなかなか感慨が深い。
この「将軍」の成功を目の当たりにして発狂する一群の人たちがいますが、列挙すると少し差し障りがあるかもしれないので、今のところは控えておきます。
でも勘のいい人ならそれが何か分かりますよね。
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明日月曜日からの一週間を「今週」と言うべきか「来週」と言うべきか迷うが、その一週間の予定を確認する。
これも認知症予防だ。
月曜日は特に用事はない。セゾンカードの引き落とし日だ。
火曜日。午前中市民病院で診察。確かリュウマチの検査だと思う。先日の人間ドックで要注意のアラートが出たので、一度診てもらうことになった。そういえば、このところ左手の人差し指が痛いがこれか?
夕方、市内の料亭で友人と会食。一人は昔からの友人。もう一人は近くに住んでいる市会議員。別に政治的な会合ではない。懇親会だ。
水曜日。特に用事はない。
木曜日。特に用事はない。この前後に税金の還付がある見込み。楽しみだ。
金曜日。ゴルフ。火曜の会食で一緒の友人に、あと二人、彼の知人を加えて4人。私が一番下手。要は頭数要員ということ。
土曜日、日曜日。特に用事はない。どこかの温泉にでも行こうかな?しかし週末は混むからやめよう。何と言っても年金生活者なのだから、平日を最大限活用しないと、金曜のゴルフもその理由で設定してあるのだから。
月末は桜の季節だが、もし東京に行くのなら以下から予約しないといけないだろう。後で楽天トラベルで様子を見てみよう。
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マイナンバーカードがスマホに搭載されることが決まったようだ。
これはとても助かる。
じきにアップルウォッチでも使えるようになるだろう。となるとスマホすら不要だ。
私の寿命があるうちにこれは全て実現して欲しい。
私より上のご老人は大変だろうが、もうそういう層は切り捨てる時期に来ていると思う。必要以上に忖度しないこと。若い世代の利便性を図ることが一番大事だ。
私もその若い世代に入れてね。