イランに負けたね。
残念。
ファンの恨みが新潮社に向かわないことを願う。
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今朝も快晴。まずは散歩をするか。
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母親のエピソード。
今年96歳になる。干支だ。
流石に衰弱して年内もつか分からない。そんな母親にはいくつか???というエピソードがあるので、小出しで紹介する。
(1)最密充填という言葉をご存知か?高校で学びましたね。限られた空間に球を詰める最大効率の重点方法です。主に原子構造については語られます。
私の母親は最密充填の鬼です。アメリカに済んでいたときに、日本の母親から荷物が届きました。それを空けてびっくり。みっちり詰まっていたのです。明らかに息子に日本のものをいくつか送ってやろうという動機で始まった作業が、途中で「最密充填」に完全に目的が変わったことが明らかでした。私にとってはちょっとしたショックでした。そうか、母親はこういう人間だったのだ、と。
20年ほど前、横浜から地元に帰って母親と同居を初めてこのことを痛感しました。
例えばゴミ出し。生ゴミは市指定のビニール袋に詰めて家の前の集積場に出します。日によっては袋がパンパンになることもあれば、スカスカになることもあります。
母親にとってこのスカスカのゴミ袋が許しがたいことでした。あまり捨てるゴミがないときは、なんとかゴミを探し出して袋に詰めるのです。ときには捨てなくてもいいものまでゴミ認定して袋に詰め、その姿を見て深い満足を覚えている姿を私は目撃してます。
東京の老人ホームに転居した後も、部屋の家具と家具の間の隙間、株と壁の隙間が開いていることが我慢できず、ダイソーなどで隙間家具や隙間容器を調達し、そこに「何の役にもたたない」ものや書類を詰めてました。私よりも頻繁に面会に行く姉はそれに辟易してました。
ということで「最密充填の鬼」の母親の紹介でした。
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夕食は湯豆腐、かぼちゃの天ぷら、そしてなすの煮浸し、でした。
天ぷらはスーパーのお惣菜。
しかし湯豆腐となすの煮浸しは私がちゃんと調理しました。
湯豆腐は調理と言うのはおこがましい。かな?
小さな鍋に、豆腐とえのき茸とエリンギとじゃこ天をぶちこんで卓上コンロを発火しただけです。はい。
ただ、なすの煮浸しは、それなりに「調理」レベルには達していると思います。
これからこの「調理」レベルの食事の支度をどんどんやって、それを極めて、認知症をぶっ飛ばして、100歳まで長生きして、息子の葬式の喪主を務めるのが、現在の目標だ。
そうそう。スーパーでプロテインを購入しました。明日の朝から摂取します。
友人から聞いたが、睡眠中にタンパク質はどんどん消費されているので、朝、プロテインとかで補充するのがいいらしい。
健康と長生きのためにできることは何でもします。
そう言えば母親のエピソードだけど、ある時「健康になれるのなら死んでもいい」と曰ってましたね。
なかなか素敵なスローガンじゃね。
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