pc_sugiの「目指せ!Junker!」~Part2~

Junk再生に疲れた方に。
毎日更新からのんびり更新に変えました。
「ひまつぶし」にお読みいただければうれしいです。

シンクライアントを普通のノートPCに。(Fujitsu FUTRO MS936)

2021-03-07 03:03:48 | Weblog
意外と速いじゃない・・・。

休日。
いつもの店にて、普段お目にかかれないブツを発見。
富士通のシンクライアント端末、FUTRO MS936です。


主な仕様は以下のとおり。
CPU:Celeron 3955U(2.00GHz)
RAM:DDR4 4GB(オンボード)(空きスロット1)
ストレージ:抜き取り済み
ディスプレイ:13.3インチワイド LEDバックライト付TFTカラーLCD(フルHD(1920×1080ドット)
その他:指紋認証付き。Webカメラは非搭載。

詳細は以下を参照のこと。
http://www.fmworld.net/biz/thinclient/1704/ms936/spec.html

Junkの理由ですが、「底面コネクタ部破損」とのこと。

ポートリプリケーターを接続するコネクタ部がないみたい。

電源を入れて確認したところ、液晶は非常にキレイ。色むらなし。
本体も天板こそ多少傷はあるものの、内部はピカピカ。
CPUはCeleronですが、Skylake(第6世代)ですからそこそこ速いはず。そもそも、シンクライアントがJunkで出るのがちょっと珍しい。
お値段は、4,980円とお手頃価格。これはもう買いでしょ。

帰宅後。
調べてみると、本来の32GBストレージの使い方であれば、書き込みができない仕様。しかし、通常のSSD(M.2)に交換することで、ノートPCとして使えるとのこと。これはやってみるべきでしょ。

底面ケースを開けます。
底面コネクタは、そもそも部品がついてない。

手配しようにも、これだけ買うのはおそらく無理。まぁ、ポートリプリケーターなんて、今まで3機種くらいでしか使ったことないから、なくても問題なし。

さて、ストレージのコネクタ。

この写真のとおり、M.2コネクタが2つあります。いずれも2242サイズに対応したものですが、左側は、固定部品の位置を変えることにより、2280サイズにも対応してるようです。
※2021.05.30追記:実際に2280サイズのSSDに交換したところ、この固定部品だと2280サイズのSSDを載せたときに、固定用の切り欠き位置が合わず、しっかり固定できません。これとは別の部品があるのだと思います。・・・とは言いつつ、2280サイズでも普通に使えてしまうことは確認済みです。

その昔、購入しながら使っていなかった2242サイズのSSDを装着し、再組付け。その後、OSインストール。


特段問題なしです。

思っていたとおりでしたが、この世代まで来ると、Celeronでも十分速いです。
自分の使い方(主に文書作成やネット・メール)であれば、快適。なんといっても、キーボードがすべてフルサイズで、液晶が見やすい(IPS液晶みたい)。

いい買い物でした。
※FUTROは「ヒューロー」と読むのだそうです。

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