液晶偏光板の「よれ」を直してみる。

こんな時間になってしまいました。

さて、持越ししていたEvoネタです。
液晶裏側の偏光板のよれを直すためには、当方の考えとしては、
・何かしらの手段で引っ張って、よれを伸ばす。
・何かしらの手段で平らに押さえつける。
・新しい偏光板に交換する。←　手持ちの健康な液晶が犠牲になるので避けたい。
と、これくらい。

さて、実践してみましょう。

まずはいきなりこの写真。

前回よりもビニールテープの数が少なくなってます。
どのようにしたかといいますと、
・液晶パネル下側の、バックライト部押さえ金具を一度取り外し、偏光板下辺と液
　晶パネルフレームを、ビニールテープを引っ張りながら貼り付け。
　これで、ある程度偏光板が平らになってくれます。
・次に、1.0mmのアクリル板を、液晶裏側の白いプラスティックフレームにあわせて
　切り取り、はめ込みます。これで、偏光板を押さえつける形です。
・あとは、アクリル板をビニールテープで固定し、バックライト部押さえ金具を取
　り付けて完了。

アクリル板が透明なので、ちょっとわかりづらいかも。

で、結果ですがこんな感じです。

液晶のうずが見えますが、これはカメラと液晶の関係のせい。
発色むらは以前よりもかなり改善されました。

いずれ時間を見て、もう少し手を入れてみようと思っています。