Junkerは、日ごろからの「たゆまぬ努力」が必要・・・。
今日は昼に少しだけアキバへ。
しばらく休店していたところが営業していたので、ふらっと立ち寄ったところ、1台のJunkに遭遇。
富士通のLIFEBOOK UH75/HNです。詳細な仕様はこちら。
https://www.fmworld.net/fmv/pcpm1205/uh/spec/#modelSelectBtnSCustom
CPUが第3世代のCorei7-3667U、筐体がわずかに破損(まったく気にならない程度)、天板塗装に一部ハゲ、ストレージ非搭載とのことで、お値段は7,800円でした。
外はともかく、中の程度もいいし、とりあえずお買い上げ。
でも、「天板塗装ハゲ品」は、あまりいい思い出がないんだよな・・・。まぁ、気にしないでおきましょう。
まずは、SSDを搭載するために、底板を開封。難易度は低めです。ねじを外せばいいだけだから。

底板開けたよの図。HDDは抜き取り済みでした。

SSD搭載したよの図。先日セールで購入したのを入れてみました。
ほどなく底板を閉めて、早速OSのインストール・・・ということで、Win10HomeのUSBを差して起動。
セットアップも途中まですすみ、パーティション設定の画面になりましたが・・・あれ、このSSD、新品なのに最初からパーティション分けされてる?そんなことあるか?
とりあえず、一度全削除してから、新たにパーティション分けするか~と操作してみたが、削除できないパーティションがある。
なんだろう・・・まぁいいか。インストールしてみよう・・・と続けたところ、インストールファイルをコピーして再起動後、Bootができない。
これが何度やってもかわらず。
なんだこりゃ。格安SSDの相性かな?
試しに、xubuntuであれば、普通にインストールできます。なぜ?何かおかしい!
・・・気づくのに、なんと1時間近くかかりました。
このPC、もともと32GBのキャッシュ用SSDというものを搭載しています。

こちらの部品。

専用コネクタで接続。
これがじゃまをしていました。このせいで、Windows10のクリーンインストールができないのです。
この32GBにはOSインストールができない仕様になっています。このため、ブートローダーが変になってしまうようです。
先のパーティション設定画面に表示してたのは、「複数のパーティション」ではなく、「ドライブ2つ」ということでした。
そういえば、前に購入したLIFEBOOK SH54/Kも同じような仕様だったな、たしか。あの時は最初からキャッシュ用SSD抜かれていたので、気にならなかったんだっけ。
ううう、勉強不足。格安SSDのせいにしちゃった。すみません。
分解してキャッシュ用32GB SSDを取り外し、改めてWin10Homeのインストール。
無事につかえるようになりました。はぁ・・・。

14インチはでかい!家にあるPCと比べて、初めてその大きさに気づきました。
本体が薄いので、気づかなかったんです。
しかし、とどめの一撃が。
このPC、バッテリ制御ユーティリティのインストール対象機でした。
https://azby.fmworld.net/support/info/batteryctrl/?fmwfrom=top
(バッテリの消耗により内圧が上昇して発生する発火・発煙などの事故を未然に防ぐことを目的として、劣化したバッテリを使用している場合は、充電容量を最悪「65%(で満充電)」と変えてしまう)
このユーティリティはインストールするまで、起動するごとに「インストールしなさい」とダイアログを表示し続けます。
うぉ~、なんだよ。そりゃないだろうよ。ここまできたのに。
結論:
天板塗装がはげてる富士通機は気をつけるべし。
にほんブログ村