お味噌汁よ、お前もか

2011-02-04 23:01:03 | インポート

最近、ご近所にやたら自販機が増えている。ほとんどは缶コーヒーやコーラ、ジュースだが、中にはちょっとどうかと思うものもある。

コーンスープ、お汁粉くらいまではまあまあなんだが、これはどうなのかなあ。


虚実皮膜

2011-02-04 22:17:13 | インポート
書き始めた新しい話はもう行き詰まって、進まなくなっている。何分現実の状況にもシフトしている分、書きにくい話が多いわけだ。困った困った。

まず、今回の話はやはりどうしても今の社会問題が絡んでくる部分もある。現実の話も出さないことにはストーリーが成り立たなかったりする。しかし、これが難しいのだ。言ってみてもあまり信用されそうもない話ばかりだ。世の中、事実は小説より奇なりと言うのは、まったくの真実なのだが、自分が経験してみたことのない人には通じないことだってある。

話のすべてを伝えても逆効果らしいこともわかっている。真実なのだが言っても仕方のないことというのもある。それがすべての原因だったとしてもだ。

仕方がないから話の中の、最大公約数的な部分だけ取り出して語ってみるしかない。と言うわけで先日ある席で、実は当方25、6年にわたって、今日までずっと生活保護受給で暮らしていることを話した。
これ、まったくの事実。

しかし、言いたくはないがその生活保護を受けるはめになった原因と言うのはそんじょそこいらにいくらでもあるような話などではない。2年前だったか、荻窪福祉事務所のS藤さんと言う女性担当者に事実を良く調べてほしいと言ったのだが、彼女は、当方が数年前に国の人権擁護相談に行ったとき向こうに、チェルノブイリ事故の後、当時の阿佐ヶ谷のアパートに深夜かかってきた父ブッシュからの国際電話の記録が残っていたことなど、本当に調べてほしいことはまったく調べず、ただ自分で情報を発信するために、なんとしてもパソコンと周辺機器を手に入れるため、機械の操作法を学ぶための学習費用の必要のために、届けないでパートの仕事をしたことだけを重視して、違法就労だ、支給したお金を返還せよと言う話にすり替えてしまった。おかげで今やないお金をないところから算段して払っているが、一体、消えた真実はどうするつもりなのだ。

まあ、言っても仕方のない話なのだろう。だがこの25、6年の歳月を当方がどういう思いで過ごしたかなどは彼女の脳裏にはまったく想像もできないのだろうな。

とにかく、25、6年の時間を漫然と生きていたわけではないから、それなりに現在の日本の状況についても思うことがある。となるとここでまた、あの頃、父ブッシュの国際電話がきた原因に戻らねばならないのだ。それはまた全然普通でない話になってしまう。おまけにまだ、当時の関係者が生きているからその人のためにあまりこの話はしたくないとも思っている。

一体、この辺をどう書いたらよいのだろう。それはとにかく、当方本物の生活保護受給者としては、最近の若い人たちの就職難や勤労意欲の減退、生活保護のほうがましだと言う考え方を何とかしなくてはいけない筈だと心から心配しているのだ。こんな考えが出てくる世の中の流れを情けないと思うのだ。

で、ひとつ考え付いたのはSFやファンタジーの形をとって、実は事実をそのまま(書いてもいいことだけ形を変えて)書いてみるというのはどうだろう。今日、昔の関係会社に用があって電話したおかげであの当時のことが鮮明に思い浮かんできた。結局、あの頃の当方もまるで世間知らず過ぎたのだ。しかしなあ、登場人物が予知的な能力を持っていたり、ありえないようなことばかり起こる話か・・・

困ったものだ。