今日はマリーさんに見つかると怒られそうなのでこっそりと買い物に出かけて、普通の油揚げを買ってきました。だって、家でおとなしくしているうちに、いつだったか以前に『ためしてガッテン』で見た福井県風の油揚げの作り方を思い出して、油揚げが食べたくなってしまったのです。
福井の油揚げって見た目からして、普通にこちらで売っている油揚げとはまるで違いました。日経の食べB以来こちらでも手に入るようになった栃尾の油揚げとも違います。その福井の油揚げの食感を簡単に普通の油揚げで再現できる方法だということでつくり方を紹介していたので、今日はそれも試してみようとおもったわけです。私が普段、普通に油揚げを食べる食べ方はただ両面をしっかり焼いて生姜醤油でいただくか、お味噌汁の実、(白ねぎと賽の目のおとうふと油揚げの細切りの入ったお味噌汁)かおいなりさんくらいしか思い浮かびませんが、福井風の油揚げだといろいろ使い方がありそうだという話だったのです。
普通の油揚げ、といっても油の良さそうな多少上等な油揚げを買ってきて、それをガッテンでみたように大中小、三つの大きさに分けて切り、お稲荷さんにするときのように油揚げの中を開いて、小を中の中にいれ、小の入った中を大の中に入れて鍋で煮て適当に味付けしてみました。
なるほど、出来上がったものの食感は普通の油揚げの食感とは全然違っています。これ本当に味と使い方を研究したら、油揚げの使い道がもっと広がりそうです。『ためしてガッテン』全部が全部実用に使えるとは思いませんが、かなり役に立つことを教えてくれていて面白いです。あ、でもそろそろ止めにしないと、マリーさんががみがみ言い出しますからもうやめておきます。
では今日はここまでで。
あ、あとひとつだけ。今朝ツイッターを覗いたら、どなたかが『神様ってほんとにいるのかな』ってつぶやいておいででした。神様はもちろんいらっしゃいますよ。だけど人間が自分の思い通りに動かせるようなちっぽけでやわなお方ではありませんよ。本当の神様はもちろん、人間の願いもよくご存知だし、必要なことだったらかなえてくださるけど、ときどき祈っても願ってもそれが本当に今必要なこと、よいことではなかったらかなえてくださらないことだってたくさんあるんです。だからといって祈ってみたけど何も起きないから神様なんていないとはいえませんよ。
何しろ、人間は神様のおつくりになった大宇宙から見ても小さな小さな存在ですからね。この先40億年以上たつころにはこの地球のある銀河系宇宙とアンドロメダ銀河はぶつかり合ってさらに何十億年も経つとひとつの銀河系になるらしいって話がニュースになっていたけど、一人一人の人間の寿命ときたら長くて100年ちょっと。こんなちっぽけな存在がこの宇宙のすべてをおつくりになったお方を理解しきれると思うの? 人間に出来ることは神様を信じること、信じて、悪いようにはなさらないことを信頼することだけなのよね。
神様っているのかな、といっていたあなた、神様はいますよ。目に見えなくても、手で触れられなくても神様はいつだっていますよ。