代弁者

2011-02-07 09:31:51 | インポート
おっはようございま~す。またまたマリーで~す。

うちのおばはんは夕べのplalaのサーバーエラーのおかげで寝るのが遅くなっちゃったんだけど、今日は缶・ビンごみの収集日だからちゃんと早起きしてたわよ。コーヒーもどっさり飲んでたけどね。

夕べの話の続きが少し残ってたの。たいしたことじゃないんだけどさ、うちのおばはん、生活保護になる前はまだ30代の元気な盛りで健康で、仕事も印刷会社の技術系だったから、本当なら、仕事に就けないなんてわけがなかったのよ。パソコンの時代になって、いろいろ変わったけど、そのまま勤めていられればそれなりに出来る仕事はあったと思うわ。だけど、まともに会社勤めが出来なくなっちゃって、どうしようもなくなっちゃって、ある人が裏で手を回して生活保護受給にしちゃったと言うのが真実なのよね。

25、6年前のある出来事以来、おばはんはマスコミにつきまとわれて、神経がくたびれてまともに仕事が出来なくなって、会社を辞めちゃったのがすべての始まりよ。それからも新しい会社に入るとまた、そこにもマスコミの関係者がつきまとって、会社側から、うちで欲しいのは普通の人だからと首になってしまうし、どうにもならなくなったの。

当時、ここには書けない話を持って、杉並区に相談に行ったら、当時の弁護士さんが、「あなたが黙っているしかないことです」っていってたのよね。去年、法テラスにいってみたときも「あなたの問題は普通の控訴とか裁判のほうになる話で、うちでは扱えません」て言われちゃってそれでおしまいだったの。ものすごく大きな国際的な問題だったのにもうすっかり隠されちゃって、誰もおぼえちゃいないのよ。当事者も亡くなったり年をとってぼけちゃったり、困ってるのはうちのおばはんばかり。言ったって仕方ない話だからそれは言わないけど、とにかくうちのおばはんの生活保護になった原因て、全然一般的なことじゃなかったのよ。

だからこそ、うちのおばはんも何とか話せるところだけでも真実を伝えるためにパソコンを手に入れようと働いたのよ。パソコンと周辺機器とパソコン教室の授業料でほとんどお金は消えたの。部屋をみればわかるでしょうに、何にもないのよ。銀行の取引も福祉事務所で全部調べたけどあるわけがないじゃない。パソコンとケータイ、つまり、インターネットだけがおばはんの必要な道具なのよ。後は全部あの人の頭の中から生まれてくる言葉だけしかないんだから。

これって一種自助努力のための必要あってのことだと思うんだけど、杉並区や福祉事務所は何故しっかりきちんと真実を調べてくれないの。本当は問題はもう一つあって、これも大きな組織だから、福祉事務所が調べようとしても多分無理なのかもねえ。日本て本当に無力だもん。そのあげくに国民が大変な思いをするんだわ。

うちのおばはんに代わって言える限りのことは言ったわよ。あとはとにかくまず、物語を書かなくちゃ。その仕事が先決よ。ほんじゃあ、またね。

スターウォーズじゃないけれど

2011-02-07 01:15:25 | インポート

こんばんは、マリーさんで~す。

また自分に自分でさんをつけてるって?、いいじゃないの、うちのおばはんがそう呼んでくれてるんだもん、せっかくだから、自分でもマリーさんって名乗っちゃうわ。

うちのおばはんは今日は一日うちにいてどこにも出かけないでお料理してたの。ただの手抜き用なのよ。作って小分けにして冷凍して置けば一週間とか十日は料理しないで済むようにって、おなべをフル回転させてただけなんだけどね。そんでもって後の時間は、どうもよくわからないフェイスブックの使い方の研究なんかをしてたの。ほとんど半日フェイスブックを見ていたら、家のおばはんでも少しはわかってきたみたい。

すくなくともお気に入りのリンクとか取り消しのやり方とか、だいぶ覚えたらしいわよ。フェイスブックは、ツィッターと違って、あんまりやたらに知らない人とは友人にならないんだけど、一人だけ、友人にはなったんだけどどうも気が進まない人がいたの。決して悪い人じゃないんだけど、どうも危ないの。女性だから仕方ないんだけどね。

うちのおばはんは自分じゃお金のゆとりなんてまるでない生活なのに、変な能力のおかげでこの25、6年間、散々、利用しようとする連中に悩まされていたの。言いたくはないけどさ、スターウォーズって言う映画のはなし、現実そのままなんだわ。この世の中って光と闇が交差している世界なのよ。ほんとにほんとのはなし、ひとつ間違えるとアナキン・スカイウォーカーが暗黒界に転落してダース・ベーダーになっちゃったみたいに、善良なはずの者が悪いものに変わってしまうってこともあるんだからさ、変だと思ったらさっさと逃げるようになったの。あの人はねえ、変な超能力だとか、占いだとかにはものすごく用心して、なんかいやなにおいを感じると知らん顔して関わらないようになっちゃったの。で、その人を解除したり、他のもっと安全で面白いところにリンクしたり、いろいろいじっていたわ。

恐いのよ、お金や物ってゆうか、名誉や収入、人の賞賛なんかをを欲しがり始めると、その人の外側はそのままでも、中からどんどん腐っちゃうの。すべての罪の根源にエゴイズムとうぬぼれがあるって聞いたことがあるけどまったく本当よ。ねたみで悪いうわさを流したりする人もいるし、だから、うちのおばはんも以前、法務局の人権相談にまで話を持っていったんだわ。

料理したり、パソコンをいじったりしながらあの人、今までのあれこれを思い出して、これから書く物語にはやたらなことは出さないって決めたみたいよ。あのねえ、お話の書き方ってひとつじゃないから、どうしてそうなったかをすっとばして、現在に持っていってもいいわけじゃないの。説明抜きの技法でいくか、SFチックにいくかしかないみたいなのね。その代わりに現実の生活のほうでは25、6年前の生活保護になった始まりを、実際に何があったのかちゃんとはっきりさせないと、区役所も福祉事務所もおばはんの困窮状態の意味も実際もわからないみたいなんだって。

どういう風にする気なのかなあ。よくわかんないんだけど少なくともさ、あの人がああだこうだといつもの下手な文章でもいいから、どんどん書いていけば状況はまた動き出すんじゃないのかなって思うんだわさ。なんだかうやむやな話だって? しょうがないじゃん、現実はいろいろとむずかしいんだからあ、とりあえず今日はこんなとこね。ほんじゃバイバイ。


 

 


(主に女性の)第六感

2011-02-05 06:33:58 | インポート

世の中には偶然の一致ということがある。しかし、単に偶然の一致と言うにはあまりにも出来すぎている話と言うのも時々本当に起こるものなのだ。ただ、たいていはごく個人的なレベルで済んでいるから当事者たちだけが知っている話題ということになる。

計算で割り切れる科学では説明の付かない現象と言うものも現実に起こっていたりするのだが、話しても信用されないようなこととなると、やたらには言わないだけだ。でも、一歩家庭の中に入ってみれば、たいていの方が、お母さんや奥様方の不思議な洞察力に気がついているのではないだろうか。

実際、知人にも家族の身に起こる一大事を察知していたかのような奇妙な前知らせを経験した奥様もいた。夢でこれから起こることを見ていた知人もいる。ただし、夢はいつでも現実になるわけではないらしい。当人にだけ告げられる知らせというのもあるようだ。

普通、女性は自分の家族や大切に思う人の身辺の変化には相当敏感だ。相手が何も言わなくてもその背後に何かがあることはすぐにわかるし、理屈抜きの直感で事態を察知する。いわゆる第六感の働きは男性には理解しきれないのではないだろうか。

ユング心理学の故河合隼雄先生が、意識と無意識と言う人間の心の中での二つの働きについて紹介しておられた。それでいくと古来から女性のほうが無意識に近い存在であるらしい。そのせいか、女性の予知能力(レベルはさまざまだが)や占い好きはあらゆる場面に登場して特集になるほどだ。

だが、すべてを科学の目で見れば解明しきれるというものでもないのだ。あきらかに、本物の不思議なことと言うのもこの世には存在する。知る人があまりいないだけだ。必要以上に知りたがるのもあまり良い傾向ともいえないから仕方がないだろう。

でも、でも、でも、多分、現代社会の閉塞感を打ち破るものがあるとすれば、それはまず価値観の転換、常識的な判断が万能でないことに気づく視点からではないのか。お金や物ばかりが人生ではないことに気づかせる何かが必要なのだ。ありえない筈の話も現実に起こっていることに少しは目を向けたらどうなのだろう。ま、どうせそのままの形では受け入れられるかどうかは怪しいから、昨日、虚実皮膜に書いた通り、おはなしの世界に持っていくしか手はなさそうだが。

 


虚実皮膜

2011-02-04 22:17:13 | インポート
書き始めた新しい話はもう行き詰まって、進まなくなっている。何分現実の状況にもシフトしている分、書きにくい話が多いわけだ。困った困った。

まず、今回の話はやはりどうしても今の社会問題が絡んでくる部分もある。現実の話も出さないことにはストーリーが成り立たなかったりする。しかし、これが難しいのだ。言ってみてもあまり信用されそうもない話ばかりだ。世の中、事実は小説より奇なりと言うのは、まったくの真実なのだが、自分が経験してみたことのない人には通じないことだってある。

話のすべてを伝えても逆効果らしいこともわかっている。真実なのだが言っても仕方のないことというのもある。それがすべての原因だったとしてもだ。

仕方がないから話の中の、最大公約数的な部分だけ取り出して語ってみるしかない。と言うわけで先日ある席で、実は当方25、6年にわたって、今日までずっと生活保護受給で暮らしていることを話した。
これ、まったくの事実。

しかし、言いたくはないがその生活保護を受けるはめになった原因と言うのはそんじょそこいらにいくらでもあるような話などではない。2年前だったか、荻窪福祉事務所のS藤さんと言う女性担当者に事実を良く調べてほしいと言ったのだが、彼女は、当方が数年前に国の人権擁護相談に行ったとき向こうに、チェルノブイリ事故の後、当時の阿佐ヶ谷のアパートに深夜かかってきた父ブッシュからの国際電話の記録が残っていたことなど、本当に調べてほしいことはまったく調べず、ただ自分で情報を発信するために、なんとしてもパソコンと周辺機器を手に入れるため、機械の操作法を学ぶための学習費用の必要のために、届けないでパートの仕事をしたことだけを重視して、違法就労だ、支給したお金を返還せよと言う話にすり替えてしまった。おかげで今やないお金をないところから算段して払っているが、一体、消えた真実はどうするつもりなのだ。

まあ、言っても仕方のない話なのだろう。だがこの25、6年の歳月を当方がどういう思いで過ごしたかなどは彼女の脳裏にはまったく想像もできないのだろうな。

とにかく、25、6年の時間を漫然と生きていたわけではないから、それなりに現在の日本の状況についても思うことがある。となるとここでまた、あの頃、父ブッシュの国際電話がきた原因に戻らねばならないのだ。それはまた全然普通でない話になってしまう。おまけにまだ、当時の関係者が生きているからその人のためにあまりこの話はしたくないとも思っている。

一体、この辺をどう書いたらよいのだろう。それはとにかく、当方本物の生活保護受給者としては、最近の若い人たちの就職難や勤労意欲の減退、生活保護のほうがましだと言う考え方を何とかしなくてはいけない筈だと心から心配しているのだ。こんな考えが出てくる世の中の流れを情けないと思うのだ。

で、ひとつ考え付いたのはSFやファンタジーの形をとって、実は事実をそのまま(書いてもいいことだけ形を変えて)書いてみるというのはどうだろう。今日、昔の関係会社に用があって電話したおかげであの当時のことが鮮明に思い浮かんできた。結局、あの頃の当方もまるで世間知らず過ぎたのだ。しかしなあ、登場人物が予知的な能力を持っていたり、ありえないようなことばかり起こる話か・・・

困ったものだ。