いやしの風景

フォトマスターEXの管理人がいやしの風景をお届けします。たまに雑談や撮影記なども。

バッテリーのリフレッシュ

2019年03月01日 | うんちく・小ネタ

バッテリーは2~3年が寿命と思っている人が多いのではないでしょうか。

実は何もなければ10年程度の耐久性があるそうです。ではなぜ2~3年

かもたないのでしょうか。その理由の大半がサルフェーションだと言われ

ています。硫酸鉛の結晶が極板に付着し、電流の流れを阻害する現象です。

この結晶を分解するのが写真の装置です。左はパルス充電器、右がパルス

発生器でタバコ程度の大きさです。パルス発生器はバッテリーに付けっぱ

なしにするので、手間は楽です。一か月程度で効果が出るそうです。私は

これを前の車に新車で買って3年目から装着していましたが、今の車に買

い替えるまで8年、バッテリーは一度も付け替えませんでした。装置のお

かげかどうかは確定できませんが、私の個人的意見としては効果があった

ものと思っています。パルス充電器は充電も兼ねたものですが、全ての結

晶を除去するには時間がかかるものとすれば、何度か充電したほうが良い

かもしれません。

最近リチウムバッテリーが増えてきましたが、鉛バッテリーと比較すると

充電量が少ない

値段が高い

安全性が不安

軽い

ヘタリが無い

などですが、長期に使うにはまだまだ鉛バッテリーが有利です。しかしその

ためには日ごろのメンテナンスが必須という事です。ちなみに両者の値段と

電気容量、重さを比較すると

鉛バッテリー 100Ah(アンペアアワー) 重さ20Kg程度

15000円程度

Wh(ワットアワー)に直すと、鉛バッテリーは標準12Vなので1200Wh

 

ポータブルリチウムバッテリー 600Wh 重さ5Kg程度

60000円程度

値段と重さの関係が逆になっているのが面白いですね。

以上を考えると、使い分けるのが良いと私は考えます。持ち運びを優先する

ならリチウム、据え置きなら鉛と言うことでしょうか。後は懐との相談です。

 

にほんブログ村ランキングに参加しています。
気に入りましたらポチッとお願いいたします。

にほんブログ村 写真ブログ 季節・四季写真へ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サブバッテリーを考える

2018年04月29日 | うんちく・小ネタ

車中泊旅行のみならず、キャンプや非常時にも役立つのがポータブル電源。以前は鉛バッテリーが

主流でしたが、最近はリチウムイオン電池仕様が安くなって出回るようになりました。信頼性では

鉛に分があるのですが、リチウムイオン電池は軽いというメリットがあります。サブバッテリーの

増強はこちらにしようと考えているのですが、そこでいろいろ調べてみました。

ほとんどの機種で直流USB5Vと12V、交流100Vの出力ができます。結局ポイントはどれだけ使える

のかという事ですが、この容量の表示にちょっとした注意が必要です。mAh(ミリアンペアアワー)と

Wh(ワットアワー)の2つがありますが、mAhではなく、Whで考えねばならないのです。なぜかとい

うと、どうもリチウムイオン電池の基本単位電圧は3.7Vらしく、バッテリー本体の電圧はこの倍数に

なっているようなのです。要するに、直列にいくつ接続しているかによってバッテリーの電圧が異な

り、私が調べた限りでは1つのもの3.7V、3つのもの11.1V、4つのもの14.8Vの3種類があるようで

す。mAhをWhに直すにはこの電圧をかければいいのですが、m(ミリ)は1000分の1を表しているの

で、0を3つ消してから電圧をかけるとWhになります。mAh表示では電圧によって容量に変化があ

るのです。

 

日本ブログ村ランキングに参加しています。
気に入ったら下のバナーのクリックをお願いします。

にほんブログ村 写真ブログ 季節・四季写真へ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

害獣をどうする?

2015年10月07日 | うんちく・小ネタ

写真は私の家の下の畑です。鹿が侵入防止の網に引っかかっています。写真上部が畑で

す。

畑は全面金網で覆っています。鹿以外にイノシシ、猿が来るため、こうしないと三大害獣から

野菜を守ることができません。いったい、この設備を設置するのにいくら掛かったのでしょう。

被害額は食べられた野菜だけではないのです。行政は年に一度は被害総額を発表すべき

でしょう。

害獣対策は農家にとってTPPと並んで大きな問題の1つです。大都市にイノシシが出没した

り、伊豆では死者まで出てしまいましたが、どういう対策がなされているのか、さっぱり見えて

きません。なぜ人家のある所にまで出没するようになったのか?かつてはこのようなことは

ありませんでした。人と動物は棲み分けていたのです。狼がいなくなった、猟師が減った、

山に杉や檜ばかり植えて動物たちの食料を減らした‥などなど、理由はいくつかありそうで

す。対策は大きく分けて二つでしょう。①野菜を荒らす動物は駆除する。なぜなら、人の作った

野菜はアクが少なく美味しいので、何度でも食べに来るから。②山奥から出てこないようにす

る。たとえば、山奥に栗やカキの木を植えるなど。

杉や檜は建築資材用として大量に植えられましたが、結局外材に押され、放置されました。

その結果花粉症は増え、落ち葉が無いために栄養物を作らず、牡蠣の養殖が衰退しました。

最近話題になりつつあるダニ感染症も問題です。今のところ、山村農家が防波堤になってい

ますが、農業の衰退とともに徐々に都会にまで広がって行くでしょう。結局人間は目先の利益

でしか動かないのでしょうか。かつての日本人はつつましく生きることを知っていたのですが。

 

 

日本ブログ村ランキングに参加しています。
気に入ったら下のバナーのクリックをお願いします。

にほんブログ村 写真ブログ 季節・四季写真へ
にほんブログ村

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ソーラー増強!

2014年12月19日 | うんちく・小ネタ

奥の2枚に加え、手前の2枚を設置して600W、さらに右下にも80Wを加えて680Wになりました。(中央は太陽熱温水器)

コントローラーも2台設置。

バッテリーも4台、450Ahに。左下のインバーターが電圧が12Vに低下すると自動停止するため、バッテリーはもっと必要です。

電力の買い取り制度はまだ右往左往しています。ソーラー発電は夜間や雨天には期待できないため、買い取り拒否もありえるでしょう。もともと電気料金に買い取り費用を上乗せしているのですから、ソーラー事業は普通の全て自前で行う商売とは異なります。私のように自宅で使うのが最も現実的なソーラー利用だと思っていますが、他に大規模施設を有効利用するにはどうしたら良いのか考えるべきです。問題は作ったエネルギー(電気)をどのようにして貯蓄するかということにかかっています。すぐ使うにはバッテリーですが、容量が小さいのが弱点です。私は将来を考えて、水を電気分解し、水素を取り出して圧縮保存するのも1つの方法だと思っています。同時にできる酸素は空中放出しても問題はありません。こうしてできた水素は燃料電池などの燃料として、いつでも利用できます。

日本ブログ村ランキングに参加しています。
気に入ったら下のURLのクリックをお願いします。

 

にほんブログ村 写真ブログ 季節・四季写真へ
にほんブログ村

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雑談その2☆無駄を無くせば真実が見える?

2014年07月20日 | うんちく・小ネタ

F1000149

前回のつづきです。

電気は奥のバッテリーに溜め、手前のインバーターで100Vの交流に変換しています。パネルとバッテリーは増設しないと長期の雨天にはもちませんが、自分でやる分のんびりできるし、安上がりです。

さて本題の実家の改革ですが、

①夜間電力を断りました。太陽熱温水器を設置したため、電気温水器を廃止しました。太陽熱温水器は天気の良い日しか使えませんが、電気とボイラーのガス代が節約できます。

②ガス(プロパン)をメーターからボンベ買い取りに変更。使用量が少ないと、基本料金のほうが高くなるためです。

③テレビの変更。父はなぜかNHK・BSなど見ないのに、契約していました。NHK・ケーブル会社等一般的なテレビを廃止、パラボラアンテナによる衛星放送スカ?ーのみに変更。

④固定電話の廃止。携帯で十分、オレオレ詐欺電話もかかってこないし。ネットはデータ通信でやっています。見るだけならスマホで十分。確実に高速無線の時代になりつつありますね。

日本ブログ村ランキングに参加しています。
気に入ったら下のバナーのクリックをお願いします。

にほんブログ村 写真ブログ 季節・四季写真へ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする