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【加筆】秋田銀塩写真展とXシリーズ体験

2016-04-09 | 秋田市
秋田銀塩写真展に行って来ました。

素晴らしい写真の数々に刺激を受けてきました。
この写真展は富士フイルムが支援していることもあり、本社重役の方もお越しになったり。
最初は銀塩写真のみで開催していたようですが、デジタル化の波もあり、一時期作品が激減したようです。そこでデジタル写真も応募可として今に至るそうです。
全国的にもこのように愛好家の方々で長年続けられている展示会は珍しいようで、今後も末永く続けていきたいということでした。

秋田県出身の写真家、小松ひとみさんご本人のトークショーもあり、作品も展示されていました。


そして気になるXシリーズのタッチアンドトライも。お昼頃到着し、試して、ガッツリ聞いてきました(笑)

 Pro2ですが、MF時シャッター半押しでのフォーカス位置固定状態は変わらず。ちょっと残念。マクロとか昆虫撮影の時に大変ですと伝えてみました。省電力化されており、動体にも強くなっているとのこと。一般的な撮影ならハイパフォーマンスモードじゃなくノーマルで十分いけるそうです。
 100-400の超望遠はリニアモーター改良してるから、ダブルだけどパワーアップしてるそうです。実際、不満を感じることはなさそうなスピードでした。そんなに重くもなくブンブン振り回せそうですが、思ってた以上に太いです。三脚座がめっちゃ小さいのでプレート類が必要になりそう。
 14、16、23mmなどのフォーカスリング引っ張ってMFできるレンズはMF時は目一杯回すとオーバーインフだから、ちょっと戻すようにとのこと。フード渋いですよねぇと話してたら、Xレンズのフードは質感が不評だという声が多いようです・・・。寒くなると、取り外し大変ですよねと伝えてみました。
 X70もあって、初めて手にしました。GRと比べると重い、大きいが第一印象。でもチルト液晶はやっぱり便利そうで、プロの方では液晶を引っ張り出してカメラを上に向けて、ミニ三脚代わりにセッティングして撮影するといった使い方をした方もいるそうです。
 GRみたいに一発で無限遠にピント持ってくるような機能があるか聞いてみましたが、残念ながら無い模様です。
 最近はレンズ全体の質感が良くなっていますよと、社員の方から熱を込めて説明していただきました。絞りリングのクリック感などはカチカチッと固めで、自分で設定しています!的な悦に浸れると思います(笑) 35mmF2はフォーカスリングも重めで良かったなぁ。

ここからは若干ネタバレですので、興味のない方は見ないほうが。






 MF時のフォーカスリングを回す速度によってフォーカス移動量が変わる件。できれば一定の移動量で使いたいと思って尋ねてみたら、フォーカス関係の悩みはT2が解決してくれると思います。期待してくださいとのこと。かなり自信ありげな回答をいただきました。発表がいつ頃とか裏話も聞くことができました。今年はドイツでデカイカメラ展がある年ですからねぇ・・・。
 レンズ関係は、マクロレンズが予定より3か月ほど遅くなってるとのこと。理由は、噂の広角レンズが優先されてるから。換算180ミリというところの需要が少ないのも関係して遅れているようです。トンボ撮影用に期待していたのですが、しばらくは7D2と100mmマクロを使うことになりそうです。
 時期は不明ですが望遠、超望遠単焦点レンズの計画もあり、具体的な焦点距離と明るさも聞くことができました。マジですかぁ!?というような驚きがありました。値段は二強よりも安いだろうとのこと。

 Xユーザーの皆さんは明るい未来が待っていそうです。
 

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