エッセイと虚構と+α

日記やエッセイや小説などをたまに更新しています。随時リニューアルしています。拙文ですが暇つぶしになれば幸いです。

インターネットはまだ未知の文明の利器

2013-02-22 14:21:15 | エッセイ
ニコ生だと意外とコメントを読まないで、スルーしていったりすると逆に盛り上がったり・・なこともないか・・わたくしが生意気にもニコ生配信をしていたころたまにそんなことを思った・・でもわたくししていた配信にはいつも3人くらいしかいなかったのですが・・・あと最近はニコ生も実は見てないし、もともとニコ生自体あまり好きではなかったのだけれど、なんとなしに見たり、配信をしたりしていたのです。ネット配信とはなんだと考えて創意工夫をしながらやっていたのですが結局コミュニティーは100人からなかなか集まらず過疎配信者として引退しました・・というよりニコ生に引退もなにもないのですが・・もう配信はやらないだろうなぁ・・。
わたくしはネットも高校生のころから得意だけれど、苦手。そしてニコ生も苦手だけれど、得意でもないしやっていたというようにやはり天邪鬼な性質でインターネットにはずっと接してきています。インターネットを好きなんだけど嫌い、嫌いなんだけど好きみたいな俺があいつで、あいつが俺でのようにとてもややこしい感覚で使ってきたわけです。もしかしたらインターネットというものはどんな人もそんなややこしい感覚いわば矛盾した感情のなかで使っているのでしょう。テレビがはじめから万人受けするメディアでありいまでも万人受けなメディアとしてなんだかんだ大きく存在しているのとは対照的に・・。
もちろん地デジ以降、テレビとインターネットの融合・発信者と視聴者の双方向性が可能な状況になったのですが、やはりテレビが市民権を得ているのは確かで、ある本によるとネット上でのネタはほとんどテレビから得たものだということが言われていたりもします。いちおうまでに参考文献・『ウェブはバカと暇人のもの』です。辛辣なタイトルなのですが、著者は確かニュース配信サイトの運営者なので、決してネットなどけしからんというような頑固一徹な老学者が書いた本ではないのです。タイトルだけみるとそんな感じはしません?しませんか・・すいませんでしたm(._.)mなんかよくわからないけれども謝ってしまいました・・。なんかよくわからないときは簡単には謝らなければいいという考え方もあるのですが、m(._.)m←この顔文字が可愛いのでついつい・・。
ようするにおおまかな流れとしてテレビがインターネットを使い双方向性を醸し出すことがこれからは増えていくのは間違いないと思うのです。
パソコンには当然インターネットがもれなくついていて、2つ折り携帯にももれなくインターネットはついていて、スマートフォンにもインターネットはもれなくついていて、デジタルテレビにもインターネットはもれなくついています。仕事をするパソコンや万人向けのテレビにもインターネットがもれなくついている、ようするに基本装備されているわけなのです。それを使うか使わないかはあなた次第なのですが信じるか信じないかももちろんあなた次第です。携帯・スマートフォンはインターネット機能なしには成立しない状況の到来も合間ってわたくしのようなほとんど依存症としてのインターネット利用者だけではなく、老若男女にとってインターネットは多かれ少なかれほとんどの人を包み込んでいると思うのです。アイドルへの共同幻想が小さな島国を覆うように渦巻いているのと同時にです。国土の上には共同幻想がそして国土の上に存在している個人個人の生活をインターネットというまだ未知な文明の利器が包み込んでいる。時代は必然性として仮想現実的になってきたしなっていくのです。
恋人同士を繋ぐメールもやはりインターネット回線を使用しなければ成立しません。メールのやりとりなんかしなくてもいっしょにいる時間が多いというわたくしにとっては羨ましい恋人同士の方々も待ち合わせにメールを使ったりはすると思うのです。
インターネットは元来、ネガティブなイメージからはじまったメディアな気はするのですが、地デジ以降そしてスマートフォンの普及以降利用していない人はほとんどいないと言っても良いくらい生活の一部になっているとわたくしはなんとなしに思うのです。
またしてもインターネット依存的なわたくしのいつもの激しい思い込みだとも思うのですが、好きなようだけど、苦手、得意なようだけど苦手なこのインターネットというまだまだ未知の文明の利器とどう付き合っていいのかそれはすごく難しく万人に降りかかっているのです。
だからインターネットはたまにたくさん利用してみたり、たまにまったく利用しなかったりすると、毎日一定に使うよりもメリハリができると思うのです。そんなメリハリはリズム感となることもあるのかもしれません。
なのでニコ生のコメントを思いっきり拾ったりしたあとは、思いっきりスルーしたりするとメリハリやリズム感そしてなんらかの価値がうまれることもあるかもしれません。なぜならインターネットというものは専門家にとってさえもまだまだ未知な文明の利器なのですから・・・。