写真は未来への贈り物 「写真好きみんな仲間」
デザインフォトムービー Photo Produce の お茶目な今井です
今日は映画鑑賞「第9地区」を観に出かけた
1か月ほど前に観た「シャーロック・ホームズ」以来です
今回この映画を選んだのは
新人監督なれどアカデミー賞にノミネートされている作品で
UFOが南アフリカに現れが攻撃も何もしてこない?????・・・
というところにひかれての鑑賞です
もしも新聞テレビを見ないという人がいて
(どこかの国の総理大臣のように・・・)
テレビで これを観たなら 間違いなく
「とんでもないことが起きていた」と思うでしょう・・・・・
最初から最後までドキュメンタリー仕様で構成されている面白い映画です
さてその内容は突然現れた謎の宇宙船 そこにいたのは
衰弱しきったエイリアン 危害を加える風でもないエイリアンを
保護することに・・・・・そこが「第9地区」
エイリアンは 武器を所持していたが 食料と物々交換の品にしていた
そしてその取引相手は ギャングであった
28年後 難民キャンプは人類とのトラブルや差別によりスラム化していた
そこでエイリアンを管理する民間軍事企業(MNU)が
200キロ離れた 別の場所へエイリアンを強制移動させることになる
その社員が主人公のちょっと頼りなさげな「ヴィカス」である
彼が責任者に選ばれたのは 彼の妻の父親がMNUの役員だったからでもある
彼が強制移住の作業を行っていた時 誤って液体を浴び 徐々に
エイリアン化していく
彼らの持っていた武器は実はエイリアンでしか 作動せず
彼がエイリアン化したことに対し NNUは彼自身が 軍事産業に
利用できるとして 生きたまま すべての内臓を取り出し
売りさばく計画を立てる・・・MNUの役員である義父も賛成して・・・・
なんとか逃亡し 生きながらえた彼は 知的なエイリアンの親子と
再会し 3年後に彼を元の人間に戻すという約束を信じ
宇宙船に親子を戻すことに成功した・・・・
その後彼の姿は エイリアンそのものになっていった?????
この事実を 彼の後輩が 暴露し現在裁判中であると・・・
彼の後輩のコメントには 会社に「ヴィカス」のファイルがなかったと
それを探し出した(内部告発)で締めくくられていた
これがストーリーですが
この流れの中に エイリアンを通して多くのメッセージが隠されている・・・と
私は感じた
このエイリアンが 現実の中の 先住民族であり 戦後祖国を失った
人々であり 貧富の差の中で生活する人々 難民キャンプそのものなのである
強制移住は 武力をもって行われ だますことも危害を加えることも
なんでもあり 反抗する者には正当防衛の名のもとに 危害を与える・・・・・
人権も何もお構いなし あらゆる手段をもって執り行ない
書類をつき返せばば 了解のサインに 変えてしまう・・・強制執行そのものである
武力で制圧する姿は見苦しい・・・
そして主人公の「ヴィカス」がウィルスに感染しエイリアン化していくと
義父までもが彼を見捨て(売り飛ばす) 会社の利益を図る
これも幼い子供の行方不明者の中には 臓器移植にかかわっている?
のではないかと 言われるのもまったく同じ発想である
自分の会社や国家の利益になれば 何をしてもよいという
軍事主導型の国家や権力 利己主義そのものもはびこっている
鑑賞するまでには思いもしなかった 考えさせられる映画になってしまった
デザインフォトムービー Photo Produce の お茶目な今井です
今日は映画鑑賞「第9地区」を観に出かけた
1か月ほど前に観た「シャーロック・ホームズ」以来です
今回この映画を選んだのは
新人監督なれどアカデミー賞にノミネートされている作品で
UFOが南アフリカに現れが攻撃も何もしてこない?????・・・
というところにひかれての鑑賞です
もしも新聞テレビを見ないという人がいて
(どこかの国の総理大臣のように・・・)
テレビで これを観たなら 間違いなく
「とんでもないことが起きていた」と思うでしょう・・・・・
最初から最後までドキュメンタリー仕様で構成されている面白い映画です
さてその内容は突然現れた謎の宇宙船 そこにいたのは
衰弱しきったエイリアン 危害を加える風でもないエイリアンを
保護することに・・・・・そこが「第9地区」
エイリアンは 武器を所持していたが 食料と物々交換の品にしていた
そしてその取引相手は ギャングであった
28年後 難民キャンプは人類とのトラブルや差別によりスラム化していた
そこでエイリアンを管理する民間軍事企業(MNU)が
200キロ離れた 別の場所へエイリアンを強制移動させることになる
その社員が主人公のちょっと頼りなさげな「ヴィカス」である
彼が責任者に選ばれたのは 彼の妻の父親がMNUの役員だったからでもある
彼が強制移住の作業を行っていた時 誤って液体を浴び 徐々に
エイリアン化していく
彼らの持っていた武器は実はエイリアンでしか 作動せず
彼がエイリアン化したことに対し NNUは彼自身が 軍事産業に
利用できるとして 生きたまま すべての内臓を取り出し
売りさばく計画を立てる・・・MNUの役員である義父も賛成して・・・・
なんとか逃亡し 生きながらえた彼は 知的なエイリアンの親子と
再会し 3年後に彼を元の人間に戻すという約束を信じ
宇宙船に親子を戻すことに成功した・・・・
その後彼の姿は エイリアンそのものになっていった?????
この事実を 彼の後輩が 暴露し現在裁判中であると・・・
彼の後輩のコメントには 会社に「ヴィカス」のファイルがなかったと
それを探し出した(内部告発)で締めくくられていた
これがストーリーですが
この流れの中に エイリアンを通して多くのメッセージが隠されている・・・と
私は感じた
このエイリアンが 現実の中の 先住民族であり 戦後祖国を失った
人々であり 貧富の差の中で生活する人々 難民キャンプそのものなのである
強制移住は 武力をもって行われ だますことも危害を加えることも
なんでもあり 反抗する者には正当防衛の名のもとに 危害を与える・・・・・
人権も何もお構いなし あらゆる手段をもって執り行ない
書類をつき返せばば 了解のサインに 変えてしまう・・・強制執行そのものである
武力で制圧する姿は見苦しい・・・
そして主人公の「ヴィカス」がウィルスに感染しエイリアン化していくと
義父までもが彼を見捨て(売り飛ばす) 会社の利益を図る
これも幼い子供の行方不明者の中には 臓器移植にかかわっている?
のではないかと 言われるのもまったく同じ発想である
自分の会社や国家の利益になれば 何をしてもよいという
軍事主導型の国家や権力 利己主義そのものもはびこっている
鑑賞するまでには思いもしなかった 考えさせられる映画になってしまった