映画「のだめ」を 身障者とともに観る

写真は未来への贈り物　「写真好きみんな仲間」
デザインフォトムービー　Photo Produce の お茶目な今井です

今回映画「のだめカンタービレ」を　観てきました
前回の前編も映画館で鑑賞してます

　　　　　　　　　　　

その後はどうなるのか・・・
告知文の「先輩　お別れです」が気にかかる・・・
そして今回の舞台は「パリ」　見慣れた景色は？？？？

話の内容は記入すると　ご覧になりたい方の妨げになりますので
違う視点から

まずはコンサート風景　前作より長く　いい気分
コンサート通いには（名古屋フィルハーモニーは　１万～1.4万円はします）
なかなかなれそうもないか・・・・

今回の舞台は「パリ」が中心　3月に訪れた場所でのロケはあるのか？・・・
ちょっと考えれば　ロケの場合観光地は必ず背景にあるはずです

思い通り　エッフェル塔は勿論　
オペラ座からルーブル美術館への通りでロケされていました
ルーブル美術館の脇にある　私が撮影した「HOTEL　DU LOUVRE 」を背景に・・
そして　共有自転車の駐輪場の前も写されてました　

　　　　　　　


女優　上野樹里さんは特技の中に　テナーサックスとあるが
前編には　演奏している指の映像と　上半身の演奏場面とは
同時に撮影されていな方とおもう　が

今回には　樹里さん自身が演奏しているように見える場面が・・・
影武者なのか？？？
あの演奏している指のしなやかさは　実演していると思わせるものでした・・・・


さて　この映画館に身障者の方と父親と思われる方がおられました
この日は　平日　そしてちよっと遅めの時間帯
周りを意識しての　時間設定で会ったのか？？？
時折　唸り声あげる方でしたが

私のななめ後ろの席におられました・・・・
私は　正直どうなるもかな？？？？
以前「アバター」を観ていた時　２０代の娘さん２人とその母親が
「見える見える」ワーワーキャーキャーと騒がしく
他のお客さんに　一喝されたことを思い出していました

場内が暗くなると　「ウゥ～」と　隣の父親はなだめている・・・
そして映画の始まりの　暗く低いメドレーが流れると
やはり「ウゥ～」と今度は先ほどより苦しげな声です

後は　気づかない程でした
ところが　幼稚園の子供たちとの交わりになると
「ウゥ～」がうれしそうな声に
さらには　２人での打楽器演奏の場面には　興奮は最高潮！！

きっと　彼の体も座席から外れそうであったであろうと想像できます
この時には　父親であろう人の　制止する声は聞こえなかった・・・・
そんなことより　
私も頭・肩・手・足とリズムをとっていた　本当に心地よい！！！！
もっと聞いていたい気分でした

この映画からなのか　それともこのお二人と共にの鑑賞であった為なのか
これまで映画を視覚と音響で迫力を感じてきた映画と
今回の視覚と感性で捉える鑑賞の違いを感じ取れたこと

これまでにない発見でした

そしてさらには　今回の映画の表面のストーリーと
気持ちの移り変わりと感性で観るのとは違ったメッセージを
現していました
人生に・対人に・仕事に・目標に悩んでいる人には
深く　入ってくるものがあると思います

是非ご覧になってください・・・今日は良かった！！！！！