picopandaのブログ

goo簡易ホームページとは違った味わいを出そうと思います。

重要な判決だと思います。

2004年10月21日 23時42分20秒 | Weblog
事故現場不在でも危険誘発なら有罪…最高裁決定 (読売新聞) - goo ニュース

常識的に考えれば、トレーラーを高速道路上に停止させる所為自体が極めて危険であることは明らかだと思います。ですから、そのトレーラーに追突する車両が続出した結果に対して、最初に停止させた乗用車運転手をも処罰するとした判決は妥当であり、言うならば当たり前の判決だと思います。

これまでの刑事司法は、視野狭窄の虜になって、目先的に目立つ者だけを処罰すれば足りるとしてきたと思います。この事件の場合で言えば、兎も角もトレーラーを停止させておいた者が事故の原因であり、既に立ち去っている乗用車運転手は関係ないとしていたでしょう。更に言えば、そもそも後続車が十分車間距離を取っていたなかったところに責任があるとして、追突した側にスポットライトを当てるだけだったのではないでしょうか。とりわけ、最初の乗用車運転手、更には後続のトレーラー運転手も組織の一員であり、当初から追突した車両運転手を標的にしていた(喧嘩も擬装の一環だったとか)場合にはそうなっていた恐れがあります。こうした悪弊から一歩踏み出す契機になる判決になって欲しいと思います。


収奪国家の正体?

2004年10月21日 23時29分40秒 | Weblog
介護保険給付見直し、施設利用の個室負担は月6万円に (読売新聞) - goo ニュース

細かいことは抜きにしますが、そもそも年金だの保険だので、各人の生活原資を大量に、且つ、強制的にプールして置きながら、支払の段階では、兎も角、出し渋りの一辺倒ですね。まさに国家的規模での収奪と言うべきでしょう。今まで支払った額の一部さえ貰えずになくなっている方も相当多いはずです。言うならば、戦時公債の日常版とも言えるでしょうか。

搾取とか収奪とは、労働過程のみにはとどまりません。電話加入権料の奪取なども含まれるでしょう。何より、「社会保障」関連でのこうした悪行が、収奪国家の本質を垣間見せていると思います。

大麻が高校生に浸透?

2004年10月21日 23時20分52秒 | Weblog
埼玉の高校長が、大麻を止めようと思うとの相談を生徒から受けていたのに、教育委員会などに報告していなかったとして処分されたそうです。

麻薬中毒は個人の問題だとすれば、この校長の判断は正しかったと言えるかも知れません。

しかし、そもそも麻薬類は自然に接触しうるものではなく(コンビニでは売ってませんよね。尤も、広域暴力団の企業舎弟と言うべきコンビ二奥の事務所では、麻薬類の小口売りも行っているようですが。)暴力団を始めとする組織的背景の虜になって初めて接することが出来るものだと思います。ですから、本人が麻薬中毒から脱却するためばかりでなく、生徒を取り囲む組織的背景から脱出するのを助けるためにも、遙かに踏み込んだ対応が求められていたはずなのです。

タバコでさえなかなか止められないのに、もっと強力な麻薬類から抜け出すには、想像を越える苦しみが伴うでしょう。逆に言えば、麻薬密売組織は、中毒者を意のままに操ることも容易いのです。あのロシアでの学校人質事件の実行犯は麻薬中毒者であったとされていますね。そうであればこそ、チェチェンに巣くうテロ組織によっていとも容易く操られ、あれほどの蛮行を恣に出来たわけです。

かつての日本軍が敵地に突撃攻撃を仕掛ける前には、「突撃錠」と称して、一種の覚醒剤(気分を異様にハイにするものでしょう。)が配布されたと聞いています。だからこそ、「死をも恐れず」、勇敢に戦えたのではないでしょうか。

社会に蔓延する暴力の諸相が多くの被害者を増産し、彼を取り巻く組織的背景が織りなす種々の相の《unlabeled exploitation》が尚更に追いつめ、麻薬類に手を染めるきっかけを構成して彼を囲繞するのです。彼が中毒者に身を落とせば、あとは密売組織が意のままに彼を操ることが出来るわけです。この高校生も、その一歩手前に立ち至っていたか、既にして虜になっていたかのどちらかだったと思います。校長の裁量のみによっては到底救出できない窮境にあったわけです。

校長の善意は高く評価されるべきかも知れませんが、組織犯罪の種々相に対して余りに無知であったことは非難されても仕方ないでしょう。

それにしても、最近、学校内部にまで麻薬組織が魔手を伸ばしていることが報道される頻度が異様に高まっているように思えます。未成年だからといって刑事免責を与えているところに種々の犯罪組織が着眼して利用しはじめていることは明らかでしょう。特に「組織暴力事犯は絶対に捜査できない」と宣言されている地域では、ポルノモデルなどに動員するためにも、麻薬類は頻用されているわけです。

本来、未成年だからということから引き出されるべきなのは、処罰の形態に一工夫が要るというだけではないでしょうか。何よりも、その親を始めとする組織的背景から遮断することが喫緊の課題だと思います。もしかすると、この校長は、こうした点に不備があるままでは刑事司法に生徒を委ねるわけにはいかないと判断していたのかも知れませんね。

個人情報流出?

2004年10月21日 20時16分59秒 | Weblog
グーグルのデスクトップ検索に個人情報流出の懸念 (HOTWIRED) - goo ニュース

Googleの検索を用いる時はありますが、もし、そのために、自分の情報が流出するとしたら、恐ろしくて検索も出来なくなりますね。

デスクトップ検索というのは、私が使っているのよりも進化したものらしいので、まだ大丈夫かな、とは思いますが…。

トロイの木馬は勿論ですが、荒らし屋本舗が用いている自動巡回ソフトとか、空恐ろしいのがどんどん登場してきていますね。アクセス記録を残さずに、ネット上を自由に徘徊できるとすれば、いろんな犯罪の共謀にネットは格好の場を提供することになるでしょう。「テロ対策」を喋々している旦那方は、知っているのかなあ~?

でも、Googleの検索が丸ごとなくなっても困りますし…。

価格高騰の背景

2004年10月21日 07時04分54秒 | Weblog
ガソリン卸値「11月分は2円弱値上げ」と新日石社長 (朝日新聞) - goo ニュース

この中での、「渡社長は、供給不安のために上乗せされた「プレミアム」が15ドル程度あると指摘し」たという下りが、この価格高騰の背景をよく示していると思います。

元々は、ヘッジファンドなどが価格をつり上げて、暴利を貪っているところに背景があるわけですが、卸売り各社もそれに便乗して、「かき入れ時」と見なしているということでしょう。

えらい迷惑ですね。

室戸での台風被害について

2004年10月21日 06時57分41秒 | Weblog
室戸では、防波堤が波に破壊され、隣接する集合住宅が波に呑まれて、何人かのお年寄りが亡くなられました。

その防波堤には鉄筋が入っていなかったそうです。又、避難勧告は、この被害が発生してから為されたようです。

こうなると、人災と言う他はないでしょう。昔、室戸台風などと言われた大災害があったはずです。そうであれば、強力な台風が来ることは十分予見できたはずです。それにもかかわらず、鉄筋も入ってない防波堤をそのままに放置していたこと、防波堤の直ぐ近くに集合住宅を建設していたこと、この二点は、人命軽視の姿勢を表していると共に、被害に関する責任の所在をもよく示していると言えるでしょう。

何でも、副知事が視察に来るそうですが、余りにも遅すぎた視察ですね。

それにしても、防波堤の直ぐ側に、集合住宅を建設した責任者の声が聞きたいものです。まさか、人柱にするつもりだったのではないでしょうが。

台風はそれた?

2004年10月21日 06時46分47秒 | Weblog
夕べから台風関係のニュースを見ていました。岐阜から東に向かいだしてからは、最早逃れられない!と覚悟を決めたのですが、それにしても、雨風とも大したことはなく過ぎ去り、やれやれといったところです。

通過後も、強い風が吹く恐れがあるとのことですが、今のところ、その兆しは感じられません。

被害に遭われた方には申し訳ありませんが、私のところは何とかやり過ごすことが出来たみたいです。

電話加入権料を返して下さい。

2004年10月21日 06時41分01秒 | Weblog
数回線引っ張ってしまった者としては、やはり返して欲しいですね!
ついでに言えば、昔、電話で電報を頼んだのに届いていなかった分の電報料も返して欲しいな。
そもそも、インターネットが普及すると分かっていれば、電話回線など一つで良かったのですね。

ただ、私は携帯電話は持ってないのです。必要性が余りないということが背景にありますし、なんだか通話料が非常に高いそうなので…。田舎の田舎にいる者ですから、そもそも自宅では使えないし。

でも、何となく固定電話は廃れていくみたいですね。