はぎおの「ツボ」note

興味がかなり偏ったはぎおが「ツボ」にはまったことを、のんびりと、時に激しく?!思いつくまま綴ってます…

書写山~姫路城への旅 (その2) 。

2014-01-13 16:48:01 | 記録:旅

さて、姫路旅行の続きを再開。

すでに、大河の第2回目を見逃してしまってます

 

前回、書写山ロープウェイで、偶然お知り合いになったという歴女の方々がかなりマニアックに語られてました。
池田光政まで登場したので、なんで岡山城主の話まで登場と思ってたら、調べてみると黒田家ゆかりの方だったんですね。
歴女と名乗るにはあまりにアバウトな知識しかないはぎお。まだまだだなぁと痛感

 

さて、書写山から路線バスで戻って姫路城へ。


現在姫路城は、天守閣が修復工事中で囲いに覆われ、エレベーターで上がって、お城と同じ高さで修復現場を見ることができる「天空の白鷺」という施設となっています。

  

もちろん、はぎおもこれを目的にやってきました。
何しろ公開が1月12日まで。それ以後、1年近く全く天守閣の姿を見ることができなくなります。
で、今回も急に思い立って、勇んでやってきたものの…

エレベーター待ち時間 45分。

え~っ
その時点ですでに13時30分近く。もちろん日帰りだし、明るいうちに帰るつもりだったので…検討の結果、入場は諦めました
時間もそうですが、やはり、囲いで覆われた天守を見た途端、若干の「興ざめ」
数年前に行ったときの、大きくて威圧感のある天守閣を直に見れないことに、とても残念になっちゃって…

で、敷地内を1周して帰ることにしました。

入口には新年らしく、しめ縄が。

う~ん。やっぱりちょっと違和感。

城内、二の丸の『リの一渡櫓』では、「官兵衛の歴史館」と銘打って、官兵衛に関する資料や模型が展示され、撮影もOK

岡田君もこれと同じ型を着て戦うシーンが来るんでしょうね。

黒田家家臣団「二十四騎」の甲冑です。何だか威圧感あり、こうやっていろんなデザインの甲冑が並ぶと、それだけでカッコいいですね~(そのうちゲームになったりして

 

その後、 「お菊井戸」 、「太鼓櫓」 、「備前門」を通過して、天守閣付近へ。
途中、古い壁の上に、最新の工事現場の骨組みがまたがっているという、何ともシュールな光景が。

 

着きました。天守閣(現:天空の白鷺)の真下。

待ってみる価値もあるとは思いましたが…寒い空のもと、45分も待つのはどう考えても辛いってことで通過。

小天守はそのままだったので、気分はタイムスリップ

門をくぐって↓

 

昔ながらの土塀・狭間を散策しながら…
  

 

これで城内は終了なのですが、もう少し時間があったので、前回行けなかった「西の丸」に行ってみることにしました。

なんでも千姫ゆかりの城。
大阪夏の陣で秀頼と死別後、本多忠刻と再婚して10年近く住んだ場所なんだそうです。

外観もそうですが、入ってみるととにかく長い
    

本丸も見えるのですが、やっぱり遠いですねぇ。

途中途中に出入り口の門があり

住居といっても一応「石落とし」なんかもあったりします↓

 

こんな長い廊下がひたすら続き

途中途中にこんな小部屋が
  

 

延々歩いて、ゴール付近?!に「化粧櫓」があります。
  

 

西の丸(裏手?)から見える「男山」に本多家の繁栄を願って天満宮を祀り、朝夕遥拝するときに休息し、化粧を直した部屋だとされてるそうです。 (パンフより)

秀頼を失って、20歳そこそこで再婚した千姫。
しかも、再婚相手も10年後には亡くなり、また江戸城に戻ったそうです。
この姫路での短い生活が一番幸せな時間だったようですが、どんな気持ちで暮らしてたのかなぁ…

 

ということで、駆け足で回って15時には山陽線に乗って帰りました。

 

体調も戻ってきたこともあり、調子に乗って駆け足、早歩きで、普段運動もしてないのに旅になるとはしゃいで、ハードスケジュールにしてしまうはぎお
案の定、次の日からグロッキー気味。とにかく全身の筋肉痛と、骨が軋むような痛み。今回は3日近く続きました
それに、達成感・満足感からか、何だか心にぽっかり穴が開いたようで

頭の中はいつまでも若くても、体は年を重ねていくってことを、初めて実感しました。普段から鍛えてないとダメですねぇ

 

しばらく、おとなしくしてます


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6 コメント

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Unknown (エクスカリバー)
2014-01-13 18:32:46
前回行ったときは工事の始まる直前だったので、あちらこちらに足場が組んであったりで落ち着かなかったんですが、これはこれで貴重ですね、天守を文字通り間近で見られる経験。
この先もう一生そういう機会はないだろうなと考えちゃうと行っておきたいなという気持ちもあるのですが、やはり先立つものが…。
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Unknown (はぎお)
2014-01-13 21:59:24
>エクスカリバーさん
こんにちは。
残念ながら、天空の白鷺は12日で終了、来年のお披露目まで中に入ることはできなくなりました。

でもやはり、ガラス越しではなく、早く「木造の天守」を体感したいです。2015年が待ち遠しいなぁ~

見学再開の折には、ぜひ!
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わあ (カタリーナ)
2014-01-17 00:47:11
青空が目に痛いほど美しいですね。
こちらはいつそんな空が拝めるようになるか……。
冬はまだまだこれからです。

姫路城、レポを拝見してやはり一度は訪ねなければと思いました。
姫路城というと飛び降りた大工の棟梁の話とお菊さんの井戸に耳が向いて、
建物そのものには全く興味を抱いていなかったんですが、
こうして拝見すると西の丸だけでも見どころありそうですし、
これに天守閣が加わったら1日でも足りなさそうですね。
天守閣がお披露目されたら、ほとぼりが覚める頃を狙って行きたいと思います。

大河、土曜の再放送がまだありますよ!
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Unknown (はぎお)
2014-01-18 22:45:06
>カタリーナさん
こんにちは。
この日は本当にいいお天気で、とても気持ちの良い1日でした♪

西の丸に、その井戸があるんですが(^^ゞそれも含めてやはり「歴史」を体感できる場所です。

改築前に天守閣を見学しましたが、さすが昔の建物、階段も急で、相当体力を要します(^_-)-☆
改築後はどうなってるか、そのまま残しているか、それも楽しみです。

来年のお披露目、楽しみですね~
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最初に訪ねた城 (リューザキ弾正)
2014-01-21 21:06:20
3、4歳の時、私が最初に訪ねた城が、姫路城です。
写真はあれど、記憶がない(爆)

中はこうなっているのか・・・(^^;)
写真もなければ、記憶もない(泣笑)

天守閣の修理が終わったら訪ねたいと、この記事を読んで改めて思いました。
私の城スキーの始まりの場所ですからね(記憶ナシですけど)

あ、やっぱり、ほとぼりがさめてから(^^;;)
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Unknown (はぎお)
2014-01-21 23:48:53
>リューザキ弾正さん
日本4国宝天守閣を回りましたが、やはりここが一番規模といい、白壁の美しさといい、一番記憶に残っています。(松本城も好きだけど^m^)

恐らく、入り口付近などは、リューザキさんが行かれた当時の面影はもう無いと思います。とても広大で美しい公園になり、さらに天守閣が引き立ってました。

早く修理が終わってほしいですね!
その際は、ぜひ、リューザキさんも!
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