はぎおの「ツボ」note

興味がかなり偏ったはぎおが「ツボ」にはまったことを、のんびりと、時に激しく?!思いつくまま綴ってます…

京都「夢のロケ地巡り」一人旅 二日目 その1。

2012-02-27 18:18:16 | 記録:歴史・時代劇

二日目。
朝から雨でした…

予定していたコースを変更しようか、いろいろ考えましたが、とりあえずスタート

まずは梅の名所「北野天満宮」へ。

  

神社は朝参る方がいいのかなと思って、8時30分ごろには到着してました。
雨ということもあり、おかげさまで、ほとんど人にも会わず…

 

   

このあたりもロケ地の名所でなんですよ~
完全に「ロケハン」になってますね

   

 

    

梅の名所なんですが…ようやく咲いているのを発見
これでも感激したので、満開になればそれはそれはいい香りがして美しいんでしょうね~

自分へのお土産は、最近「お守り」が増えてきました

 

地図を広げて、近くに神社があるのを発見。早速行ってみました↓

  

「平野神社」
平安遷都の時に奈良から一緒に遷都されたという、古~い神社だそうです。
こちらは桜の名所なんですが…
誰もいませんでした…

 

次は、バスに乗りまして「仁和寺」へ。
確か古文に出てきましたよね…(違った

       

ホントに勉強不足なんですが、こちらも「世界遺産」なんですよね。
真言宗の総本山、創建は888年というから、1000年以上の歴史のある場所です
何で来たかと言いますと…もちろん「ロケ地」の名所だから
ちなみに、こちらは「二王門」金剛力士像です。

    

  

      

どの景色を見ても、落ち着きます。
パンフにもありましたが、「心が洗われる」と言いますか
冬の早朝ということもあり、観光客もあまりなく、静かにのんびりと拝観することができました。

     

観音堂で、早朝の修行?に遭遇しました。

    

    

このあたりに来ると、初めて来たのに、もう「あ~この景色見たことある」の世界。
いろんなシーンを思い浮かべていました。

余韻に浸りつつ、次の場所へ。

 

嵐電「一日フリーパス」を活用して、嵐山方面へ散策に行きます。
このパスを使うと、沿線の神社仏閣・施設で特典がありましたよ~


ちょうどこの時、Twitterのお友達から

京都禅寺「龍」めぐり

を開催していると。
今年は辰年ということで、京都の禅寺で、普段見ることのできない「龍」の絵を特別公開するという企画のようです。
すでに、昨日の「南禅寺」でも一つ見てました。

冬の京都は、観光客が少なくなるせいか、

「京の冬の旅」キャンペーン

を開催し、特別公開や、様々な企画が催されています。
2月って花のないちょっと寂しい季節ですが、人も少ないし、案外穴場なシーズンかも知れません

 

そして、次の特別公開の地、「妙心寺」です。
臨済宗大本山、日本最大の禅寺だそうです。

    

ロケ地でしょ。(もういい
それはさておき、このお寺、日本最大というだけあって、とにかく敷地が広い
妙心寺と言いながら、何十個もお寺があります。
で、3か所で特別公開していましたが、それぞれ「拝観料」が要ります。

そう、この時点で

拝観料がバカにならない

と気づいてしまった。(遅い?) 
でも、せっかく来たので、「隣華院」の長谷川等伯などの襖図と、「三門」天井の「飛龍」を拝観しました。
  

中では、ガイドの方が寺の歴史から三門の絵の説明まで、ユーモアを交えながらとても詳しく説明してくれました。
ただ、普段公開されない絵や仏像を保護するため照明がなく、薄暗い中で絵を見たんですが…よく分からなかった

 

後ろ髪引かれながら、次の目的地、「車折(くるまざき)神社」へ。

    

    

もちろんここも、ロケ地目的で行ったのですが、実は芸能神社なんだそうです。
そういえば、旅番組で見たことあったっけ。
こんな人も、あんな人も…名前を書いた祈願の「玉垣」が何枚も連なってました。

          

クリックすると拡大できます。有名人を探してみるのも面白かったですよ

 

なかなか雨がやまない中、次の目的地、「鹿王院」へ。

こちらは、あの?足利“金閣寺”義満が建てた禅寺。
穴場中の穴場だったのか、拝観者は完全にはぎお一人
それも、素敵な場所で、本当に贅沢な時間を過ごしました

山門の「覚雄山」という文字、義満の書なんだそうです。

      

写真の腕がイマイチで恐縮ですが、雨に濡れた道もナカナカです。

      

    

完全に一人だったもので、心置きなく写真を撮り、タイムスリップした気分に浸っていました

で、「撮影禁止」の札もなく、舎利殿も出入り自由↓

中を撮ってしまいました(よかったのかなぁ?)

    

中に入ると、絵も仏壇も圧巻。装飾といい、枚数といい、こんなのを400円程度の拝観料で、見放題だなんて…
わかりづらいですが、天井からのつるされた「天蓋」には、龍の絵が描かれています。螺鈿細工のようにも見えましたが…

ここは、ホントに良かったですよ。お勧め

 

この時点で1時過ぎ。ようやく雨も上がりました。
さて、嵐山で散策を開始します。

つづく…  


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2 コメント

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Unknown (エクスカリバー)
2012-02-29 22:26:01
仁和寺は何故か大好きな場所で、いるだけで落ち着けるんです。
近くにあるあの”石庭”で有名な竜安寺よりも好きかも。
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Unknown (はぎお)
2012-02-29 22:48:18
>エクスカリバーさん
こんにちは。
仁和寺。本当に素敵な場所でした。
心休まります。
こちらも、またぜひ行きたいです。そうだな~晴天の早朝、澄んだ空気の中なんていいなぁ。

確かに、庭園と言えば竜安寺ですが、いやいや、まだまだ素敵な庭園や景色が山ほどありますね。
返信する

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