「オミクロン」の記事から1週間。
感染者がまさに倍増、14日発表分で1200人超え!(累計で行くと、7、8000人くらいになる?!)
あっという間に「まん防」の対象地域となりました。
どこでかかってもおかしくない状況。スーパーに行くのも怖くなってきましたよ・・・
そして、昨日未明からの津波。被害が最小限であることを祈るばかり。しかし、専門家でも分からないという、未知の出来事ばかり増えていく昨今…
ということで、またまた旅行の機会が遠くなったので、過去の旅の思い出を。
2008年の春に、青春きっぷを使って旅した「奈良」。
当時、まだ30代。
若かったんだなぁ・・・振り返ると、青春きっぷで電車を乗り継いで、5時間半。
それから、レンタサイクルや観光バスに乗って市内巡り。
今じゃ、やろうとも思わない
同じ古都でも、京都は「優美」「雅」「絢爛」という印象。
奈良は、いい意味で、「土と木の香りがする」重厚感、素朴さ。そんな感じです。
今すぐどこに行く?と聞かれたら、奈良はベスト3に入るなぁ。
それくらい、また行きたい場所です。
コースとしては、まず法隆寺。
(以下、写真は12年前のものです。悪しからず。)
五重塔と夢殿。桜がキレイだった。
今振り返っても、五重塔は素晴らしかったなぁ。
2日目は、レンタサイクルを活用して結構回りましたよ。
まず、吉野。
桜で有名だったので、すっごく期待していたのですが、自分が思っていたものと違って(桜吹雪が舞うような感じだと思っていた)遠くまで広がる山全体に、山桜が咲く地域だったと、この時初めて知り、ちょっと恥ずかしかったです。
吉野:蔵王堂
下ってきた後は、レンタサイクルで明日香村を散策。
これが、教科書でもおなじみ、石舞台古墳。中にも入れて、なんだか不思議な気持ちでした。
今はわかりませんが、当時は日中でもあまり人がいなくて、知る人ぞ知る名所。
その後、日本最古の大仏があるという「飛鳥寺」へ。
飛鳥大仏
手を伸ばせば届くような距離で見られる大仏さま。
こちらも、当時はあまり観光地化されいなかったのですが、今思えば、貴重なものを見られて良かったなと。
その後は「法華寺」をめぐって、「平城京跡」に。
当時はこんな状態。でも、建物がなくても、整地されたこの場所を見るだけで、当時の都の盛況を妄想したような記憶があります。今はもう少し「平城京の様子」が再現されていると思うので、こちらもまたぜひ訪れたいです。
3日目はあの「法隆寺」。
仁王像も、大人になってからじっくり見ると造形が素晴らしいと改めて思う次第で。
そして、大仏殿へ。
青天で、建物も桜も見事
修学旅行以来の大仏様。
子どもの頃はとてつもなく大きく感じたけれど、大人になると、見るのにちょうどいい?大きさ。
細工の細かいこと、細かいこと。
春日大社もまわり・・・
最後に興福寺へ。
貧乏旅行でしたが、名物の柿の葉寿司も食べ、名所・旧跡を堪能した、充実した旅でした。
懐かしいなぁ~
いつになるかわかりませんが、また行きたいですね。
いつ旅行に行けるのかなぁ・・・