最近、東映チャンネルで
を時々見ている。
はぎおはもっぱら「太陽にほえろ!」派だったけど、リアルタイムと再放送でうっすら見ていた記憶がある。
「太陽」とは対極、ダーティハリーのような、アメリカ映画みたいな展開。
ほのぼのした光景は一切ない。
エンディングの余韻も皆無。
東映作品って、「特捜最前線」といい、こういうの多いですね。
銃で撃ちまくり、殴る蹴るは当たり前。
事件も凄惨なものが多い。
リアリティがあるようで、ないような。
でも、なんだろう。出演者の「熱演」という力技で、そんなものが吹っ飛んでしまう。
内容は破天荒なものが多いけど、結構社会派みたいな題材もあって、それが今とあまり変わってない。世の中からはみ出てしまって事件を起こしてしまうとか、エリートの転落とか。偏見とか差別とか。
世の中進んでるようで、問題は解決されていないんだなって。
そして丹波哲郎さんが出てくると「ラスボス」的な安定感でね。
一見、セリフ回しが一本調子のように聞こえるけど、実は違う。顔も声も渋くて、結構好きなんですよね。大らかだけど、締めるところは締める。こういう「出てくるだけで締まる」存在感の人、最近少なくなりました。
安定の「一列のOP」。忘れられないインパクトのあるテーマ曲。何度見てもカッコいい。
今でも、一列で歩くと「Gメンみたい」ってなりますよね。
かなりハードで、しかも、ツッコミどころ満載だけど、刺激的で、残る作品ってこういうことなんだろうな。
こういう「熱いドラマ」を20代くらいの人が見たらどう感じるだろう、とついつい感じながら見ています。
丹波哲郎さん 下手なのか上手いのか分からずでしたが はぎおさんに言われて深く同感しました。
小学生低学年でしたが 大人のの哀愁と優しさと寂しさが子供心に余韻を残していました。藤田さんの前のマリアさんも印象的でした。
キーハンターは夏休みに再放送をドキドキしながら見ていました。
遅くなりましたが、コメントありがとうございます!
拙いブログを続いてご覧いただき、嬉しいです。
丹波さん、上手いのか下手なのか、そこは私には計りかねるところですが(笑)あの存在感は唯一無二。不世出な役者さんだと思っています。
リアルタイムではあまり記憶にないのですが、確かに、哀愁・寂しさ、そして優しさ。大人のドラマでしたね。
今見ると、なかなか衝撃的ですが、思わず見入ってしまいます。
昔のドラマ、面白いですよね。