もう少し、冷静に物事を見つめたい。
肝の据わった人になりたい。
子どもの頃からそう思ってきて、半世紀生きても今でも達成できない目標です。
急に何だい?と思われると思いますが、こんな記事を見て、改めて思い知らされた気持ちです。
宝塚で20年活躍し、現役中からコラムでも評価されてきた早花まこさんのブログ
宝塚ファンでなくても、とても興味深く読めると思うので、ぜひご覧ください!(と勝手にPRしてしまった)
その中で読んだ、香綾しずるさんというジェンヌさんの記事。
(前篇)ベトナムの日本語学校で叶えた、長年の夢
(後篇)まだまだ視野を広げたい。生きるって、楽しいですよ
三拍子そろった実力派でしたが、退団後芸能界での活躍を聞かなかったので、どうされてるのかな??と思ってたら、なんと!日本語教師をされてると。しかも、ベトナムで。
その行動力にも驚かされましたが、現役中の話を聞いて、今までのOG・現役のインタビューでもあまり聞いたことにないような発言の数々にますます彼女の「人間力」を感じて、尊敬するほどです。
要約は上手くできませんが、なんというか、「自分の置かれている立場・状況を冷静に判断して、今やるべきこと、できることを全力で」進んできた生き様が素敵すぎて。
(早花さんが彼女の魅力をとても上手く書かれていて、そこも感心)
OGたちの第二の人生。
定年後のサラリーマンよりは若いけど、その道しか知らない彼女たちが「新たな道」を進むのは、サラリーマンたちよりも厳しそうですが、芸能界以外で成功している人もたくさんいるようです。
彼女もその一人。
それにしても、音楽学校や劇団に入った10代や20代で(そこはすみれコードものですが)「厳しい世界を楽しむ」余裕とか、抜擢されても「その場を楽しむ」とか、主演を演じても「自分は主演タイプではない」と冷静に判断できるとか。
普通なら、追い込まれたらパニックになるし、抜擢されたら浮足立って将来を期待してしまうし、大勢の人の前に出れば緊張で気絶しそうになるし。
はぎおはまさにそれ。未だに。もう落ち着いてもいいはずなのに、いつまで経ってもパニくる。
いや、確かに20代は「なんでもど~んとこい」とか「人は人、私は一匹狼よ」みたいな感じだったのになぁ。それが、年々「長いものには・・・」じゃないけど、周囲が気になり(というよりいろんなことに気づいてしまう)、自分を押し殺すような性格になってきたのかもしれないな。
香稜さんのような生き方、人柄には本当に憧れるけれど、きっとこの先も真似できないな。
第二の人生、ますます突き進んでそれこそ「第一人者」くらいになっていただきたい(きっとなるでしょうね)
4月に異動になった部署。
上司以外はみんな若い人。それも20以上も年下の人が多くて。
もちろん、今までだってそんなことはありましたが、それでもどこかに同世代の人がいたり、共通の話題があったりして、仕事でも「助け合い」が当たり前でした。期日に追われ、時には怒られ、慌ただしい毎日をみんなで乗り越える感じ。
それが今はまぁいい意味でマイペース?「自分の仕事は自分で」が基本のようで。
自分で勉強、失敗も糧に。当たり前ですけどね。
いろんな部署で働いてきましたが、これまた「新たな挑戦」になっています。
今まで周囲に甘えすぎてたのかなと反省も。
それに、最近の若い人ってあまり動じない・・・というか、慌てるところを見たことがない。感心しちゃいます。それにも焦ってしまうはぎお。。。笑っちゃいますね。
若い同僚に「大丈夫ですよ」と諭される始末
未だに若い人から教えられることばかり。
まだ2か月ですが、もうこれは「性格」として諦めるしかない部分と、そういう「肝の据わった人」になれるチャンス!と思って、「当たって砕けろ」で、焦らず、様子を見ながら少しずつ頑張ろう・・・
って、思う今日この頃です
(いつものようにグチグチと支離滅裂な着地点)