このブログについて
『はぎおの「ツボ」note』は、ドラマ・エンタメ系の感想、旅行記etc. 自由気ままな「日記」です! 内容はかなり偏ってますが (^-^; お気軽に楽しんでください♪
いま関心があるのは「昔の時代劇・刑事ドラマ・サスペンス」「お芝居(宝塚中心)」「神社・仏閣」かな (^.^)
※なお、コメント等については、承認後の掲載とさせていただきますので、ご了承ください。
もうこれ以上、落ち込むような訃報はないでしょ・・・なんて勝手に思ってたけど、残念ながらまた飛び込んできました。
ニヤッと笑って「ジョークだよ」ってふと出てきそうな、そんな気がしてたけど、(失礼かもしれないけど)カッコいい遺影を見て、事実なんだなって。
わたくし、昔から同世代よりも大人の人に憧れる気質でして。
(特に昨今の同世代が、いろいろ残念な人が多くて、さ。)
特に役者さんはそうでした。正平さん(と書かせていただきます)は、まさにその中の一人。
若かりし頃は、ワイドショーをにぎわせてた記憶があるけれど、今思うと、逃げも隠れもせず、言い逃れもなく、ぶっきらぼうなようで照れくさそうに対応していたのが思い出されます。
若い頃のドラマの中も少し似ていて。
おっちょこちょいで、ヤンチャ。だけど、人懐こくて、ほっておけない、かわいいところもあり。
私にとって一番印象的なのは、今でも繰り返し放送している、里見浩太朗さん主演の「長七郎江戸日記」。
いわゆる正統時代劇だけど、正平さん演じる辰蔵がコメディリリーフ的な役で、登場シーンは見ていて楽しかった。
逆に、辰蔵のシリアスな回では、抜群の演技力でその場を持っていくほどの力があったような気がします。
11月半ばだというのに、まだまだ紅葉もせず、冬も始まってないですが
春に向けて、庭に花を植えてみました。
昔のドラマ好きにはたまらない、BSの番組。
特に、キー局以外のBSチャンネルは、よく探してきたな、という感じの番組が盛りだくさん。
BS松竹東急さんは、結構観ちゃうのですが、またやってくれましたよ。
ご存知ですかね?
40年くらい前までは、各局で海外(欧米)のドラマをよく放送してました。
それも、ゴールデンタイムに。中高生時代、よく見てたものです。
この「エアーウルフ」もその一つ。
確か、日本テレビで放送してましたよね?
ベトナム戦争で心に傷を負ったヘリパイロットが、ひょんなことから米軍の秘密兵器ヘリを駆使して事件を解決していく
ざっくりいうと、そんな感じのストーリー。
何かが始まる、起こりそうな、緊迫感のあるテーマ曲。
一見勧善懲悪?的なヒーローもののようで、背景にベトナム戦争の重い影が感じられる。
そして、哀愁を感じさせる主人公のカッコよさ。親父的相棒のコミカルさ。
ガッツリはまって見てました。
当時、「ナイトライダー」とか、「特攻野郎Aチーム」とか、痛快なアクションものも放送中でした。
そんな中で、一味違う印象の作品。
吹き替えも豪華で、富田耕生さん、家弓家正さん(わかる人にはわかる!)、若かりし頃の戸田恵子さん・・・・
そして、主人公ホークを演じたのが、磯部勉さん。
今や、役者さんとしても、声優としても大ベテランの方ですが、当時は、誰?という感じ。(ゴメンナサイ)
でも、声がカッコよくて、主人公を演じていたジャン・マイケル・ヴィンセントにピッタリ!磯部さんの声を聴くために見ていたようなところもあり
その後は、お顔もわかるようになったので、ドラマ・舞台、そして吹き替えと、とても気になる存在になりました。
いい声に惚れるのは、今も昔も変わらず
NHKやテレ朝で放送されてた海外ドラマは割と再放送があったものの、このエアーウルフって、その後あんまり見る機会もなく、忘れかけてたところに、このニュース!
もちろん、毎回録画ですよ
で、今回の放送に伴い、ご本人が番組紹介のナレーションを務めてらっしゃる!
BSでの放送、ナレーションについて、ご本人のインタビュー記事を見つけました。(昔の)吹き替えファンとしては、読みごたえがあって、とっても楽しかった
細かいストーリーは完全に忘れてるので若かりし当時を思い出しながら、毎週楽しみに見たいと思ってます。
来年の話をすると「鬼が笑う」と言いますが、もう11月も半ばだから。
すでに発表されてる公演、地元(近く)に来るじゃないですか!
自分自身が来年どうなってるかわからないし、チケットもゲットできるかどうかわからない。
けど、コロナ乗り切った時のように、「行きたい」意欲を持って日々生活する大切さは大事ですよね?
来るんですよ、いつも飛ばされる広島に!
少し前の東宝系の大作ミュージカル、生とか映像とかで割と見てる方なんですが、「屋根~」と「ラ・マンチャの男」は残念ながらその機会はなかった。
それが、見られるチャンス!
内容は・・・暗いという印象なのですが(薄くてゴメンナサイ)、市ちゃんをまた生で味わえる機会、そうそうないかもしれない。
そう思ったら、今からワクワクしちゃって。
来年の5月か6月、だそうで、それこそ先過ぎてわからないけど何とかして見に行きたい。
東京サンシャインボーイズの復活公演。
『蒙古が襲来』
三谷幸喜が「東京サンシャインボーイズ」復活宣言!馴染み俳優陣と30年ぶりの新作発表(2024年7月12日)
メンバーの梶原善さんご出身地、岡山でも公演があるんですよ!
正直、劇団の活動休止の頃は、まだ演劇のこと知らなくて、サンシャインボーイズの作品もちゃんと見たことがなかった。
劇団メンバーも数人は知ってたけど、今回の発表で、あの人も、この人もここ出身だったんだ!と改めて知りました。
これこそプラチナチケットになりそうだけど、チャンスがあれば、今回こそは生で、遠出してでも見たいですよねぇ。
来年まで、まだ先は長いなぁ・・・と思って、近々で何かしら公演ないかな?と検索してみたら・・・
ちょっと興味あったけど、忙しくて見過ごしてたら、12月の公演なのにもう売り切れ。
そりゃあ、演劇興味なくても、出演者だけで行きたくなりますよね。残念。
来年のチケット争奪戦、頑張りますか。
それまで、体力・気力を充実させとかなくちゃ
先日、鉄旅してきました。
県外へは、昨年5月、淡路島への旅がありましたが、鉄道の旅は2022年以来2年ぶり。
昭和歌謡が流行ってる、と何度か書きました。
確かに、そういう特集をよく目にするようになりました。
BSとかでは、歌番組も増えて、懐かしい曲に触れる機会も増えてきました。
若い子がそれを聞くのは、スマホ配信はとか、カセットテープとかだそうで。
で、先日「レコードを発掘する」番組を見ていたら、出演されてたヒコロヒーさんがレコートのかけ方がわからない。
そりゃそうでしょ。レコードどころか、プレーヤーを見つけるのも大変だもの。
一緒に出演されてた野口五郎さんと佐野史郎さんが大慌てで教えるという。
ちょっと笑っちゃった。
↑こんな感じでしたよね。
うちにも、父がこだわって購入した結構豪華なステレオがありました。
レコードも山ほど。
ほとんどがジャズや映画音楽だったような・・・記憶。仕事でほとんど家にいなかったのに、いつ買い集め、いつ聞いてたんだろう😁
そのうち、お小遣いを溜めて購入した私のお気に入りレコードもそのステレオで聞き入ったものです。
その後はご存知の通り、テープ、CD、MD・・・と急速に時代が変化し、レコード針の製作終了のニュースを聞いた時点で、父もステレオとレコードをあっさりと処分してしまいました。
今思えば、レコードだけでも取っておけばよかった。
まさか、また脚光を浴びる時代が来るなんて、思ってもなかったから。
先見性もなにもないので、なんでもすぐ処分したがる我が家
上に書いたその番組、今でもレコードありますか?と個人宅に聞いて回る、というものだったのですが、結構持ってる方多いんですねぇ。また、歌謡曲だけじゃなく、ロック、洋楽ポップス、ジャズなどなど、なかなか渋い楽曲が見つかったりして。
MCの野口さん、佐野さんは大盛り上がりでした。お二人ともミュージシャン、マニアック的に知識があるし。なかなか楽しかった。
同じ楽曲でも、レコードを通してと、デジタル音ではだいぶ違って聞こえる。
雑音も一つの味わいで、深みと優しさがある感じ。
ふと思ったけど、今、レコードかけてみて?と言われたら、問題なくできるのかな?と思ってしまった。
学生時代にはカセット、CDが主流だったので、レコード、どうだろう???
ヒコロヒーさんのこと、笑えなくなっちゃった
全国の方はご存知ないと思うのですが、恐らく30代以上の広島県人で知らない人はいない、いわゆるローカルスターがいます。
西田篤史さん。通称あっちゃん。
昨日、亡くなったというニュースが突然飛び込んできました。
近年は活動を控えていたようでしたが、最近ラジオで復帰されてたし、まさかこんなニュースを聞くとは。
まだ、68歳。
広島人にとっては大切な人なので、書き記したいと思い、記事にしてみました。
あっちゃんは、学生時代から、ラジオのアシスタントとして活躍。
パーソナリティの柏村武昭さん(お笑いマンガ道場の司会でお馴染み?!)によく突っ込まれてたなぁ。
その頃中高生?だったので、そんなラジオを聴きながら一応勉強していたので、思い出が蘇りました。
その後は、フリーでテレビ、ラジオで大活躍。長寿番組も多かった。
本当に、広島に住んでる人にとっては、知らない人はいない、ローカルスターのはしりのおひとり。
人懐こい笑顔が特徴的で、優しくて、明るく楽しい人だった。どの番組でも広島弁。面倒見が良くて、多くの後進を育てた。一方で、社会活動やボランティアに積極的に参加し、優しいけどメッセージ性の強い発言もある、一本筋の通った人だった。
優しい兄貴的存在。ご時世には合わない言葉かもしれないけど、ある意味「男気」のある印象でした。
局アナでも、有名芸能人でもない人が、地方とはいえ、ラジオパーソナリティや、音楽番組、バラエティ、情報番組などのMCを長年務める。当たり前のようで、今考えると、実は先駆者だったな、と思う。それだけ、凄い人。
顔も広く、広島にツアーで来られるアーティストや芸能人の方たちとも交流を深められていたようです。
ラジオでも、村下孝蔵さん、浜田省吾さん、吉田拓郎さんやさだまさしさんたちのエピソードを聞いたなぁ。
さださんも、SNSでコメントを出されてました。
そのお話によると、最近はご病気と闘いながらの仕事だったようですが、全くそんな感じは見受けられなかった。
なので、我々にとっては、突然の訃報だったのです。
2年前に、同じく広島のラジオパーソナリティ、一文字弥太郎さんがコロナで亡くなった、という記事を書きました。
あの時と同じくらい、本当に突然。。
病気を悟られないように、懸命に頑張ってきたのかな。
訃報が続いています。
思い出の一時代が、また過ぎ去った気持ち。
あっちゃん、お疲れさまでした。
ゆっくり休んでください。
ご冥福をお祈りします。
先日、宝塚宙組の全国ツアー
を観劇してきました。
コロナ明けの、久々の全国ツアー観劇。2015年の雪組以来のようで。
様々な思いを持ちながらも、めっちゃ楽しんできました。
その感想は、後半で。
まずは、6月に視聴した宙組再開の公演から。
「Le Grand Escalier -ル・グラン・エスカリエ-」
何度も書いてますが、真田広之さんが好きでして。
アメリカに行かれてからは、あまり作品を見る機会もなくなったのですが・・
ピーコさんが亡くなった。
表舞台?から去ってしばらく経つが、その間も、様々なうわさが絶えず、心配&寂しさを感じていたところの訃報。
残念でならない。
ピーコさんと言えばファッションチェック。
このブログでも、何度かその事に触れている。2012-1 2016-3
どちらも同じことを書いていた。
「オシャレは我慢」
美しくいる、見せるためには多少の我慢が必要と。
そうなんですよね。
最近、その努力を完全に怠っている
プロだろうと、素人だろうと、歯に衣着せぬコメントが大好きだった。
それは、おすぎさんも同じ。
映画の評論は厳しかった。師匠筋?の淀川先生の流れを汲んでいる、正直なコメント、という感じでしたね。聞いてて清々しいというか。
おすぎさんは元気でいるのだろうか。
実は一度、ピーコさんのシャンソン&トークショーに行ったことがある。
変わらない毒舌はもちろん、病気を経て感じた思いなどなど、人間臭さ、温かさを感じる、とても楽しいショーだった。
シャンソンって「人間性が出る曲」という感じで、歳を重ねるごとに円熟味を増す、という印象ですが、いろんなものを背負って生きてきたピーコさんの歌声は、聴かせる巧さというより、心に響く、という記憶があります。
本音を隠し、一見、穏やかで優しいことが美徳とされ、ちょっとでも失敗すると叩かれる世の中。
ネット上で「間違い探し」が正義、みたいな。
本当に生き辛い。
人生をさらけ出し、本音を隠さず、我が道を行く「生きざま」はカッコ良かった。
こういう方たちの方が、人間味があって、本当は優しい人なのだと思うのだけど。
どんどん、世の中が淋しく、殺伐としていて、あの世がにぎやかで華やかになってる。そんな寂寥感がつのる昨今。
ご冥福をお祈りします。