2月1日朝。
いつもはのんびりと寝ているうめですが、この日は朝からワンワンとなき、落ち着かない様子。
リビングでも、あっちへウロウロ、こっちへウロウロと、じっとしてません
用意していた産箱も見事に破壊
こんなうめ、みたことない・・・
唯一、私の膝の上でだけ、落ち着いて寝ていられる状態でした。
もしかして・・・と思い、ブリーダーさんに連絡をすると「産まれるかもしれない」とのこと。
ブリーダーさんにもうちに来ていただき、うめの出産にそなえました。
陣痛なのか、痛いのか、ずっと震えていたうめ
9:30ごろの一度目の陣痛(いきみ)で、羊水らしきものが出てきました。
でも、そのあとのいきみでは、変化もなく、羊水をぶら下げている状態がしばらく続きました。
途中、うめ自身が、なめて破いてしまいましたが・・・。
その後(13:00頃)また、いきんで羊水が出てきました。
この時、うめが声をあげて、ものすごくなき、私のことをかんだんです
かなり痛かったらしく、苦しかったみたいです
ままごめんね・・・でも、あたち、ちゅらいの・・・
その行動を見て、ブリーダーさんも「もうすぐ産まれるわよ」と・・・。
陣痛やいきみの間隔も、朝からくらべると、時間が経つことに短くなってきています。
朝9:00過ぎからのおよそ4時間・・・産箱の中を出たり入ったりを繰り返し、結局、ソファの前へ・・・。
私が頭の部分を押さえ、ブリーダーさんは出てくる赤ちゃんを受け取められるように体制を構え
ものすごい悲鳴にも聞こえる声をあげて、私もさっき以上の力で噛まれながらも
「産まれた!」と思っていたのですが、羊水に包まれたまま、からだ半分出てこない!
うめは、もう産まれたと思い込み、いきみも少しやめてしまい「まだいきむんだよ!」と私たちに
促されながらも、13:35 218gの女の子を無事出産いたしました
たぶん、かなり羊水を飲んでしまったので、はじめは鼻がフガフガいってましたが、しばらくすると落ち着いてました。
これが、産まれたての長女ちゃん
うめもひと仕事終えたような感じでしたが、あと一匹。お腹に残っています。
そして、ほどなくして、陣痛も始まり、いきんでるなあと様子を見ていたら
2度目は声をあげることなく、15:00 216gの女の子が、ポンッと産まれました
産まれた赤ちゃんをうめに近づけても、興味なしって感じでしたが、おっぱいを飲ませようとゲージに入れると・・・。
赤ちゃんてすごい!!自分からおっぱいを探して、ちゅうちゅう吸いにいってました。
うめも多少戸惑いながらもじっとしておっぱい飲ませてるし・・・
それからは、赤ちゃんのそばを離れることなく、ずっと、子育てしているうめでした。
あたちのこどもよ
ちゃんと、母性本能ってあるんですね・・・。あのうめが?!って驚きでした。
長女ちゃんが出てきたときは、ちょっと難産って感じになり、私一人ではどうしようもできなかったでしょう
ブリーダーさんがいてくれて本当に良かったと思っています。
犬は安産・・・と言われていますが、今は必ずしもそうでもないようです。
うめの身体に対して、赤ちゃんがちょっと大きかったんじゃないかって、ブリーダーさんがおっしゃってました。
産まれたのも少し遅かったから、予定より大きくなっちゃったんじゃないかって・・・。
でも、なにより、元気に産まれてきてくれて、本当に安心しています
まろんですか?
得体の知れない、急なチビちゃんの登場に、少々戸惑い気味でもあり、気になる様子で
ゲージの横からじっと覗いています
育ての父として、これからお手伝いしてくれると嬉しいな。
ま、今は近づくと、うめに一喝されてますけどね(笑)
そして、昨日2月9日は、うめの6歳のお誕生日でした。
お誕生日に家族が増えているって、なにか幸せな出来事ですね。
忘れられない、6歳のお誕生日になりました
今後は、子どもたちの成長をブログでお知らせしていきますね
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