早速、オートバイの見積もりを作ってもらいました。
SOX、YSP、レッドバロンの3社です。
京都府に行けば、複数店舗のチェーン展開しているショップがいくつか有りますが、利便性を考えると滋賀県のショップの方がイイと思います。
見積りをもらったのはYAMAHA TRACER900 GTの新車です。
SOXの見積書には「値引き」という項目がなかったので、基準を合わせるために本体価格と値引きという表示にしました。
レッドバロン
納車点検が無料だけど、値引きがないから高いですね。
手数料が「他社よりも安い」ってことなんやけど、本体値引きがないから割高になりますね。
YSP
ヤマハと専売契約しているから、仕切り率も低いはずなのに値引き額が渋い。
取り扱い台数が少ないから、利益確保のためにも仕方がない金額ですね。
SOX
複数メーカーを扱っているので、店舗ごとの新車販売台数が少ないですが、グループ全体の販売台数が多いので、仕切り率も低くなるのかも知れませんね。
仕切り率って、メーカーから商品を仕入れるときの卸値です。
よく、登録手数料と納車点検費用が安い、高いって話をよく聞きますが、安いからと言って最終価格が安くなるってことじゃありませんね。
価格だけでショップを決めるのはよくないといいますが、3社ともに12か月点検や延長保証、盗難保険はほぼ同じでしたが、オイル交換に差があります。
SOXはオイルリザーブ(40L)が無料でついてきて、交換費用は1回972円で無くなるまで利用できます。
レッドバロンはオイルリザーブ(30L)が12,000円で、交換費用は1回565円でなくなるまで利用できます。
YSPはオイルリザーブはなくて、毎回8,500円かかりますが工賃は無料です。
1回あたり2.5L交換するとして、SOXは16回交換可能で総交換費用(工賃合計)は15,840円です。
レッドバロンもSOXの基準に合わせると27,017円(オイルリザーブ1.3倍と工賃合計)、YSPは136,000円(オイル代)になります。
オイルフィルターを交換したらもう少し交換量が増えたり工賃も少し変わるので、おおよそのランニングコスト差となります。
オイル代も合わせると
SOXは1,182,000円、YSPは1,353,000円、レッドバロンは1,291,000円となります。
12か月点検は3日ほど預かっての点検になるということで、レッドバロンは代車なし、SOXとYSPは代車無料でした。
ピットの込み具合も、予約制になっているので予約すれば3社ともに同じです。
店舗内の雰囲気は、SOXは二輪館が併設されているのでにぎやかでついでの買い物ができそうな感じです。
YSPは街のバイク屋さんを大きくした感じのアットホームな感じでした。
レッドバロンは用品販売はほとんどなく、販売と整備に特化した感じでした。
SOXとレッドバロンは直営店なので全国各地の支店で同じサービスを受けることができますが、YSPは直営店ではなく個人加盟店なので、近隣のYSPでも経営者は全く違います。
なので、ツーリング先での突発的な整備は、依頼したYSP店舗によって大きく変わるそうです。
納期はメーカー取り寄せなので、3店舗ともに同じで、メーカーに全色在庫アリということで、最短で10日間で納車可能とのこと。
価格面、ランニングコスト面、立地条件、アフターサービスなどを総合的に評価して、SOXがいいのではないかと評価しました。
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