早起きは三文の徳

何気ない喜びや驚き、発見は日常の中にある

おでんとオムライス

2024-02-16 20:32:20 | 日記

 朝晩の定番になったが、「ニュースエブリ」のグルメ。きょうはレポーターなし。でも、ナレーションは中村雅俊さんというぜいたくさだった。テーマは「地元で人気 わが町のソウルフード」

 最初は東京・大田区のおでん。創業60年のこの店は、50円から250円までのネタを扱っているという。全27種類。

 一番人気は、やっぱ大根なんだって。

 お次は、千葉の津田沼、創業100年というオムライス。

 3代目店主は、「持っている技術を全部オムライスに詰めて出している」と話した。ほかのハンバーグなんかも一人でつくっているという。

 ギョーザとかラーメンとか、最近は政府の家計調査とやらで消費が多いとされるところがニュースぶって扱われているが、地元に愛されている料理は、数字じゃ表せないんだろうね。


「夢こそ正義」な女子大

2024-02-16 18:01:51 | 日記

 この電車内広告、なんか、カッコよくない? ゲームやアニメにありがちな、カワイイ系とか気の強そうなアクティブ系とは違って、妙に見入ってしまった。真剣度とそれこそ「正義感」が伝わってくる。

 聖徳大学という女子大のオープンキャンパスを告知するものだが、オレの見たメトロ路線で、女子高生に視認率は高いのかな? それともお父さんに訴求して、娘に勧めるのを期待しているのかね?

 ネットのHPで見ると、聖徳大学というのは松戸市にあり、結構な規模。キャンパスマップを見ても何棟もの建物があるかなり広そうな大学だ。東京聖徳学園に属し、学園では幼稚園7園、小学校、中学校2校、高等学校2校、専門学校、短期大学、大学、大学院を擁する総合学園という。1933年に設立された「聖徳家政学院」と「新井宿幼稚園」から始まるとあった。

 最近は「女子大よりも男女共学」という流れにあり、有名な女子大でも、応募数が定員を下回ったりして募集を止めたりする事態になっている。その中で「ここは『女性総合大学』で、女子教育に特化しているぞ」、ということを訴える視線と思った。どんな女子が通っているのかまでは調べていないが、学部は広告でわかろう。


松本まりかさん、婚活?

2024-02-16 12:18:42 | 日記

 最近、オレが気になる松本まりかさんが、4月から始まるテレビ朝日系ドラマ゙「ミス・ターゲット」(日曜・22:00)に主演することになった。

 なんでもこの時間帯はゴールデン・プライム(GP)帯といわれ、格が高いらしい。そこでの連続ドラマに初主演だという。

 内容は、恋愛経験ゼロのまりかさんが、婚活に挑むというものらしい。これまでは、悪事で儲けまくる男たち相手に美貌と巧みな交渉術で結婚詐欺を働いてきたが、足を洗ったという設定。裏社会のダークヒロインが、疑似恋愛と本気の恋の違いに戸惑いながらいろな体験をしていく。

「15歳でこの仕事を始めた頃から奥底に秘めてきた夢が、今こうして目の前にやってきてくれた奇跡はあまりに尊いことで、ベストを尽くします」とコメントしたという。 「放送をお楽しみに!」と自信をのぞかせた。

 まりかさんについては、こないだ書いたばかり。驚いたのは、39歳ということだ。せいぜい30チョイと思っていただけにね。きれいな人は歳とらないということか。


忠助、大岡裁きで仇討ち助太刀

2024-02-16 06:35:24 | 日記

「暴れん坊将軍」、けさの主役はゲスト女優というより、南町奉行大岡忠助(横内正)だった。

 武家の世界には「渡り中元」という存在がいる。旗本など身分のある屋敷で下働きをするのだが、一か所に長居せず、いろいろな武家を渡り歩くのだ。今回はこいつらの悪さが大ごとになった。

 ある旗本の屋敷に一時的に雇われた吾助(伊藤高)が、手文庫から借金の証文を盗み、辞めたあとにそれをネタに100両をユスル。旗本はそれを恥じ、一家心中をする。忠助は吉宗に「最近、渡り中元によるユスリ、タカリが横行しています」と報告する。吉宗は「ただの使用人の犯行というよりウラがありそうだな」と忠助の意を汲む。

 そんなとき、吉宗と忠助は、備前(岡山)で渡り中元に父を殺された娘・お花(遠藤真理子)とその家来・忠八(佐久田修)が、父の仇を討つために上京してきたことを知る。そして、忠八はその下手人である吾助を見つけ出す。吾助が出入りしていたのは、旗本・天野(小沢象)の屋敷だった。天野が不良渡り中元の元締めだった。それを聞いた忠助は表情を変える。天野とは若いころに同じ道場で腕を磨き合った仲だった。忠助は個人的に屋敷を訪れ、天野に真実を語るように諭すが、平行線のまま。昔の心を思い出させようと剣術の稽古をしたり、酒を酌み交わせたりするが、うまくいかない。

 お花の仇討ちも助けなければならない。忠助は吾助を「盗み」の罪で捕らえ、江戸払いとする。これには意味があり、旗本殺しで打ち首にしては仇討ちができないので、その機会を作るためだった。江戸を出ようとする吾助を待ち伏せをして、お花たちは忠助の助太刀を得ながら、見事仇討ちを果たす。

(仇討ちを果たし、ようやく笑顔のお花)

 ひとつ間を置く吉宗は天野の悪行を成敗しようと、忠助と屋敷に乗り込む。

 そして、悪者を成敗。しかし、天野には切腹を許した。そして、「天野は忠助の友情に支えられ、武士の心に戻って自死を選んだ」と隣にいた忠助に声を掛ける。

 お花と忠八は備前で夫婦になることを約束して、江戸を去って行った。

 横内といえば「水戸黄門」でも知られる時代劇の重鎮である。重厚かつ、ときに軟らかい面も示す演技はさすがに魅せるものがあった。